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師走の振り返り

西尾 優希(4年)

お久しぶりです。
4年マネージャーの西尾優希です。
今年も残り2週間となり、何かと忙しない日々に「師走」の文字を感じています。
皆様お変わりないでしょうか。

さて、先日の対筑波大学の入れ替え戦を持ちまして、無事に本年度の関東大学アイスホッケーリーグ戦が終了いたしました。
沢山のご声援をありがとうございました。
今年度の入れ替え戦も無事に勝利で終えることができ、今はただほっと肩をなでおろしております。
来年度も後輩たちにこれまでと同じディヴィション1Bのフィールドで戦う資格を繋げることができたことは、大変嬉しいことです。
今年1年間、監督やコーチの手厚いご指導の元、1回1回の練習、そしてそれぞれが日々ホッケーを見つめる時間を積み重ねてきた成果がしっかりと得点に結びついているのだと考えています。真摯に向き合い真面目に努力ができる、この才能を持ったチームの仲間を何よりも誇らしく思います。

せっかくですので、間近で見てきたマネージャーの今年1年間の仕事ぶりにも少しだけ触れさせていただきます。
新入部員の橘は、入部当初から即戦力としてチームに積極的に関わってくれました。マスコットキャラクターのような柔らかい出で立ちとは裏腹に、1年生はまずチームの雰囲気と、深夜練習という独特な生活リズムに慣れるところから、という従来の考えを打ち破り、普段は上級生が担当するような仕事まで受け持ってくれました。
2年生の小島はインカレの連盟代表として外部との交渉や会議に参加してくれる機会が多く、今年は特に大きな仕事を担当してくれました。その落ち着いた性格から上級生の私も思わず彼女を頼る面があるほどでしたが、嫌な顔を一切せずどの仕事も真摯に向き合い、進めてくれました。
3年生の須藤は、今年一番変わったなと感じています。4年生が抜ける来年は自分自身が最上級生になり後輩を引っ張らなくてはならない、ということに対し年度始めから深く彼女の中に問題意識を持っていました。結果、私たち4年生が見落としているような準備や仕事にもいち早く気づき、先回りした行動を取ってくれていました。私は正直来年の仕事に関して心配はしていません。
そして同期マネージャーの中川は、本人が先日のマネージャー日記にも書いておりましたが、今夏に体調を崩したことでラストイヤーを自分の思うように動けなかったことも多かったと思います。それは本人が一番苦しかっただろうということは、いわゆる「ツーカー」の仲ですので大変良く分かりました。しかし彼女の内に秘めるパワーは並大抵のものではなく、この状況でも彼女が来る練習では必ず空気が中川色に染まると感じておりました。それだけのエネルギーを持った人がバディとしていてくれることがどれだけありがたかったか、今年1年でさらによく分かった気がします。

「少しだけ」触れさせていただくと書いたにも関わらず、感情のままに大変長くなってしまいました。これだけ頼もしいマネージャーの仲間の中で過ごせた1年間は私の大学生活の中でも群を抜いて印象深い年になりました。

私たち4年生に残された試合は、残すところインカレのみです。
初戦が決まりましたのでこちらでお知らせさせていただきます。

全日本氷上競技選手権大会
12月25日 16:00− 対 専修大学 テクノルアイスパーク


寒い日が続きますので、皆様どうかご自愛ください。

(2017年12月20日 22時17分)

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