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チーム内での役割について

鈴木 孝輔(3年)

氷上奮闘記をご覧の皆様、こんにちは。経済学部経済学科3年の鈴木孝輔です。

新年あけましておめでとうございます。寒暖差の激しい日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
昨年度もOBOG・スポンサーの皆様のご支援により、アイスホッケーに打ち込める環境が整いました。日頃より温かいご支援・ご声援を賜りましたこと、この場をお借りして感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

さて、今回の氷上奮闘記ではチーム内の役割について長々と書いていこうかと考えております。拙い文章になりますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

そもそもチームとは何なのでしょうか?4年上野懸勢主将が前回の氷上奮闘記(チーム構築におけるKGI・KPI・PDCAの重要性)において「この組織に加えて、全員が同じ目標を持ち、その目標に向かって自発的に動くものである」と定義していました。私もチームとは何かということに関して、上野主将と同じような考え方を持っています。そのことからメンバー内で共通している目標というものは、チームがチームであるという存在理由になります。
全員に共通した目標がない限り、チームというものは成り立たない、ただの鳥会の衆になってしまうといえます。

さてここまではチームとは何かについて述べてきました。さらに加えると、チームにおいて必要なものとして絶対的な全体目標以外に、チームに所属する人々各々の役割であると私は考えています。極端な話ではありますが、各々が目標から逆算して考えられた役割を全うすることで、目標達成は容易いものになります。ただそもそも役割には適性があります。
例えば、私がチーム内で点数を取るような役割を求められたとしましょう。結果は出せるのでしょうか?答えは否です。適性がない役割を担ったところで、その人が結果を出すことは難しいです。(勿論その役割を担っていく中で、成長することはあると思います。)
チーム内において、それぞれのメンバーには求められる役割が必ずあると私は考えています。チームに所属している時点で、その人には必ず役割があります。更に言うと、自分からチーム内で役割を求めれば、必ずその人がチームに貢献できる役割があると考えています。言い換えると自分から自主的にチーム内で役割を求めれば、自然と適性のある役割を全うすることができるということです。
勿論チームから与えられた役割をこなすことは重要です。しかし私はチームから与えられた役割だけがすべてであるとは思っていません。プラスαで自分から見つけた役割をチーム内で全うすることにより、より強いチームを作ることができると考えています。
来年度以降多くの新入生が立教大学アイスホッケー部に加わることになり、大所帯となります。一人一人が己の役割を自覚し、それらを全うし力を発揮することができれば、1部Aグループ昇格も夢ではないと思います。最上級生として各々の役割を発揮できる環境づくりに尽力できればと考えております。

何度も役割という言葉を繰り返してしまい長々と駄文を連ねてしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

(2024年1月22日 20時8分)

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