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もう一度

清田 剛司(4年)

氷上奮闘記をご覧いただきありがとうございます。4年の清田剛司です。
私は、2月から9月までの約半年間休部していたため、1年ぶりの寄稿になりました。
今回は、引退が1ヶ月半に迫った今の私の心境をお伝えしようと思います。

私がチームに合流したのは、関東リーグの初戦、東海大学戦でした。
その試合ではベンチには入らず、初めて自分のチームを観客席から観戦しました。
1年生が加わったチームを見たのはこれが初めてだったので、これまでには無かったスピード感と連携の取れたチームプレーに感動したのを覚えています。
それと同時に、アイスホッケーってやっぱり面白いなと、純粋に競技の魅力を再認識しました。

その翌週から、私はチームの練習に本格的に復帰しました。半年間アイスホッケーをしていなかったので、氷上ですぐに転んでしまうのではないかと思っていましたが、意外にもスムーズに滑れていたので、大学3年間で積み重ねてきたものは伊達ではなかったのだと感じています。また、長いブランクがあったにも関わらず、復帰直後から試合にも出場させていただきました。

順調に競技を再開できていたかのように思われましたが、復帰直後は「不安」という感情が一番大きかったと思います。というのも、以前より選手層が厚くなったことで、これまでの得点に向かってプレーするというよりも、主力のセットを休憩させるためのプレーが求められることに、以前までのチームとギャップを感じて戸惑っていました。

もちろん、試合に出場させていただけるだけで幸せなことだということはわかっていたので、贅沢な悩みだとは感じていたのです。ただ、当初は復帰したからには何かひと花咲かせたいという想いが強かったために、どのようなモチベーションで引退の日まで走り続けられるのだろうと悩んでいました。

そんなときに、自分が1年生のときの4年生であった先輩にこの事を相談させていただく機会がありました。そこでいただいたアドバイスは、「役割が与えてもらえるだけでありがたいと考えるべき」ということでした。
その時、自分の中で今の環境と競技に対する考え方が変わったのです。
試合のアイスタイムは限られますが、多くを望まず今与えられている役割を遂行することこそ天命だと考え、それまで消極的だったプレーにも自信がついてきたと感じるようになりました。

ここまで復帰してから現在までの話が長くなってしまいましたが、本題としての今の心境を述べさせていただくと、純粋に「楽しい」という言葉に尽きます。

正直、復帰から2ヶ月経っても、氷上練習に加え陸トレや日々のウエイトトレーニングは、帰宅して入浴せずに寝てしまう事があるほど疲れてしまう日もありますが、チームメイトのサポートと先輩の言葉を励みに、今、私はチーム立教でのアイスホッケーを存分に楽しめています。

気付けば、残り1ヶ月半です。少しも悔いの残らないということは無いと思いますが、プレイヤーとして復帰して良かったと最後に思えるよう走り続けます。

長文になりましたが、読んでいただきありがとうございました。
残り短いシーズンですが、よろしくお願い致します!

(2023年11月13日 21時5分)

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