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氷上にあらず奮闘記2

岡田 太一(2年)

氷上奮闘記をご覧の皆様、こんにちは。観光学部観光学科2年、岡田太一です。
長い長い夏が終わりを見せたと思いきや、目と鼻の先に冬の訪れを感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。ご壮健ならば幸いです。私は壮健ではないような気がします。「壮健」の定義次第ではありますが、WHO憲章によると健康とは肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態のことを指すようです。私は不健康のようです。
氷上奮闘記を書くのはこれで3度目と記憶していますが、タイトルの示すとおり、昨年の10月から怪我を理由に今なお氷上に立てない状態でいます。前回の氷上奮闘記を綴っていた頃はまだ受傷後1ヶ月程度であり、これだけ長引くとは、まさか1年以上経った今でも回復しないなんて考えていませんでした。どうやら生まれつき両膝共に内側半月板が円板状半月であったことに加え、そこにアイスホッケーなどの激しい運動で強い負荷がかかっていたこと、試合中の相手の反則による怪我など、つまり、こうなってしまった理由は私のこれまでの生活そのすべてのようなものであり、仕方がなかったのだと思います。しかし左膝は今年3月、右膝は7月に手術を受けたのにも関わらず、今なおサポーターと杖をついての生活をしています。ゆっくり頑張るしかないというお医者様の言葉はもちろん承知の上ではありますが、やはり思うところはないではありません。
受傷当初は運動こそしないまでも、サポート役として制限なしで活動した結果怪我の度合いが深まったこともあり、現在私はチームの練習等をほとんど休み、オンラインで行えるサポートのみに徹するなど治療を優先する生活を過ごしています。とりあえずまともに歩けるようになることを目指し、まだしばらくは我慢の生活です。
自戒を込めた今回のまとめとして、経路依存性という言葉にあるとおり、私たちを取り囲む現状や、今後とるであろう選択は、私たちの過去の選択に起因します。もはや自分の窺い知らない過去の要素がいつの間にか今の人生を左右する、どうしようもないことだってあります。生きていく以上我慢を強いられる日々が続くときだってあります。
だからこそ、私達は未来の私達の選択肢がよりよいものであるように今を生きるべきなのではないでしょうか。そう考え続けられれば不幸中でも幾分幸せです。
大変短い文章の自分語りとなっていることをご了承ください。皆様が自分の望むことに十分に挑戦できることを願っています。

(2023年10月30日 14時34分)

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