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立教の主将

川上 塁(4年)

 氷上奮闘記をご覧の皆様、こんにちは。
 今シーズン主将を務めております、法学部政治学科4年の川上塁です。

 過ごしやすい気候となり、秋の気配を感じることができる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。体調崩されぬよう、どうか健康第一でお過ごしください。

 秋季リーグ戦は、0勝5敗、ファーストリーグで敗退という結果で終わってしまいました。日頃より大きなご支援・応援をしてくださっているOBOG、ご家族、立教ファンの皆様に結果で恩返しすることができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。同時に、アイスホッケーに全力で向き合い、私を支えてくれている後輩たちに良い思いをさせてあげられず悔しい気持ちもいっぱいです。選手主体としてチームを任されている以上、格上を倒すチームにまで成長させられなかったこと、主将としての力不足を感じております。

 しかし、チームは入れ替え戦、インカレを控えています。ここで勝てるチームにすることは主将としての最後の仕事であると同時に、秋季リーグ戦の借りを返せる機会であるとも考えています。誰にも負けない努力をチーム全体で積み重ね、より成長した強い姿をお見せできるよう、全員で頑張っていきます。

 また、これまでの私のアイスホッケー人生を振り返ってみると、各年代での終わりは全て後悔が残るものでした。中学生では2桁失点で見せ場なく引退、高校生では最後の5分に大量失点をして引退。終わりが悪いのが私でしたが、そこから課題を見つけ、心を燃やし、這い上がるのも私でした。今回、最後の大学リーグ戦は、全敗且つ大量失点で終えてしまいました。正直、大変落ち込む結果でしたが、入れ替え戦・インカレ・国体と学生アイスホッケーの最後に向けて、気を引き締め直し、自分を見つめ直す良いきっかけとなったと捉えています。アイスホッケーに夢中になり、本気の努力・準備をし、良い結果を出して笑顔で引退したい、これが今の私の願いであり、目標です。

 最後に、改めまして、
「皆で体を張り、皆でゴールを守る、そして皆で点を奪いに行く」
応援していて心が熱くなる、そんな試合や魅力をお届けできるチームになりたい。そのために私は主将として、残り2か月半、アイスホッケーと、チームと、仲間と、本気で向き合っていきます。

 今後とも立教大学アイスホッケー部をよろしくお願いいたします。

(2022年10月24日 20時2分)

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