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希望を持って

瀧村 佳恵(4年)

氷上奮闘記をご覧の皆さま、こんにちは。
4年マネージャーの瀧村佳恵です。

始めての氷上奮闘記がついにやって来たか。ということで、私の氷上生活が終わったことを実感しています。

今までのマネージャー日記では驚くほど毎回魂を込めて綴っていたのですが(笑)、ここに来て本当に何を書くべきかわからないまま締め切り期限がやってきました。書いては消しを繰り返していて、とてもとてもとても焦っています。

まずは、ここまで支えて下さった監督、コーチ陣、OBOG、保護者の皆様、本当にありがとうございました。
そして、今まで共に部活動をしてきた同期、後輩本当にありがとう!関わってきた全ての人との出会いに感謝しています。

入部当初から引退までの自分を振り返ると、9割が挫折です。マネージャーとして、体育会部員として「これで良いのだろうか?」と葛藤の日々で、逃げ出したい気持ちと常に格闘していました。

もっとこういうチームにしたかった!とかあの時、一歩踏み出す勇気があれば!もっと上級生として堂々としていたかった!などと自分でも驚くほど後悔の感情があることに驚きます。

過去を背負いがちの私ですが、引退と同時に吹っ切れた自分がいます。過去ばかり見ていると、今この瞬間にある数々のチャンスを失うことを知ったからです。

「今この瞬間の自分に自信を持つこと。」

未来の自分は今抱いている後悔がないように、未来の自分のために心がけていこうと思う姿勢です。

最後に、アイスホッケーという競技に関わり、スポーツは希望を持つと実感しました。 
特にチームスポーツはチームメイトとの信頼関係が勝ちにつながる大きな要素だなと。

「勝ちに不思議な勝ちあり。負けに不思議な負けなし。」(by故野村克也さん)という言葉が私は好きです。
人数で負ける、戦力で劣るといったどんなに不利な状況に立たされても力強い気持ちとお互いの信頼を掛け合わせれば、勝利の女神は微笑んでくれると思います。

これからの、新立教大学体育会アイスホッケー部をOGとして心から応援しております。

(2022年2月28日 23時15分)

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