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デビュー戦を終えて

清田 剛司(2年)

氷上奮闘記をご覧の皆様、こんにちは。2年、清田剛司です。

日々の新規感染者の増加が緩やかになり、やっと社会活動が再開され、それまで閑散としていたキャンパスには人が戻り始めました。リモート授業中心だった頃のキャンパスしか経験のない私にとっては、こんなにも立教通りに学生が歩いていたのかと少し驚いてしまいます。
皆様も外に出る機会が増えるとは思いますが、寒暖差の厳しい季節の変わり目ですので、体調には十分お気をつけ下さい。

さて、10月16日より2021関東大学アイスホッケーリーグが始まりました。
(新型ウイルス感染拡大の中、今年も関東大学アイスホッケーリーグ戦開催にご尽力していただいた関係者の皆様には、心より感謝申し上げます。)
我々、立教大学アイスホッケー部は初戦の青学戦を終え、次戦に向けて準備に取り組んでいるところです。

私は、この青学戦で公式戦デビューをすることができました。微力ながらチームの戦力になれたと実感したと同時に、1カ月前までは想像できなかったほど成長できたと思える貴重な時間でした。私がこの1カ月で成長できた理由として、練習試合に多く出場させてもらい、経験を積めたこともあると思いますが、もう一つ、それは同じセットを組む同期2人の存在です。2人は、今やチームの主力です。しかし、彼らは自分たちのような高いレベルのプレーを私に要求するのではなく、「やれることだけ、自信を持ってプレーして。」と常に言ってくれました。この言葉によって、私はセットでの役割・立ち回りといった自分のプレーに集中し、それを磨くことがこの成長に繋がったのだと思います。

立教大学アイスホッケー部は他大学と比べると、人数が少なく、部員それぞれが異なるバックグラウンド持ち、同じような境遇の人はそういません(一般的には、同じような境遇のライバルがいるからこそ切磋琢磨し、チーム自体が強くなると言われています)。しかしながら、チーム立教が関東リーグ1部のチームと勝負できるのには、私のように大学から本格的にアイスホッケーを始めた人でも、のびのびとプレーし成長できる環境があるからだと、この経験を通じて改めて実感しました。

私の今大会のスローガンは、「ゴールにつながるプレーを」です。今の自分に甘んじることなく、さらに成長し、チームの勝利に少しでも貢献できるよう練習に励む所存です。

10月23日(土)のリーグ2戦目は、日本体育大学と対戦します。皆様に良いご報告ができるよう、部員一同、全力で戦って参りますので、応援よろしくお願いします!

今回も氷上奮闘記を読んでいただきありがとうございました!

(2021年10月25日 14時23分)

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