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これまでとこれから

上野 懸勢(2年)

 氷上奮闘記をご覧の皆様、こんにちは。法学部国際ビジネス法学科2年の上野懸勢です。4月も後半に入り、ますます暑さが増しておりますが皆様体調はお変わりないでしょうか。今年も新型コロナウイルスと闘う日々になりそうですがどうか体調にはお気をつけください。

 さて、先日第68回秩父宮杯がいよいよ開催されました。今年は無観客試合ではないということもあり、応援席に観客がいる中での試合ということで少し懐かしさのある風景でした。今回の氷上奮闘記では、東海戦を終えて我々の良かった点、逆に明らかになった課題点について書いていけたらなと思います。少々読みづらい文章になってしまうかもしれませんが、お付き合いいただけると幸いです。

 我々立教大学アイスホッケー部は既に2名の新一年生を迎え入れ、3月半ばから早稲田戦に向け着々と準備を進めて参りました。2名とも経験者ということもあり即戦力で、とてもフレッシュな勢いある一年生です。陸上トレーニングも例年とは異なり、ホッケーに適した筋トレや、瞬発系のトレーニングを行ってきました。またミーティングも重ね、守り方の確認やセットごと、チームでの最低限のルールも決めたりしました。しかしながら、今シーズン対戦した西武Jr.、神奈川大学、慶應大学にも一度も勝てていません。早稲田戦も1-11。東海戦は2-6。結果は惨敗でした。練習試合の時点で危機感は感じていましたが、秩父宮杯の2戦を通して焦りへと変わりました。このチームの悪い点はアイスホッケーに関する知識や考え方がないことです。最近まででは、キルプレーの守り方も分からず、早稲田戦では全キルプレーで失点してしまいました。それらの改善のために幾度かミーティングをしてきましたが、なかなか反映されず秩父宮杯を迎える形になってしまいました。今季のチーム目標は「秋リーグ3位以上」のため、それまでには格上のチームともしっかりと戦えるチームになるために頑張っていきます。逆に良かった点は、これまでの試合を通して、今の時期に課題を見つけられたことです。これから更に試合を重ねていく上で何度も課題が挙がると思いますが、それらを改善していけば勝てるチームになるのではないかと私は考えています。去年は残念ながら秋リーグ直前まで部活動ができず、課題改善が間に合いませんでした。しかし今年は今の時点で気付けているのですから、少しずつになりますが秋リーグまでには、必ず勝てる立教に仕上げたいと思っています。

 先日3度目となる緊急事態宣言が発令されました。1年越しであったキャンパスライフもたった2週間で幕を閉じ、6月1日までオンライン授業になることが発表されました。やりたいこと、考えていることがなかなか実行、成功しづらい状況ですが、我々立教大学アイスホッケー部も「秋リーグ3位以上」を目指して励んでいきますので、皆様も一緒に乗り越えていきましょう。このご時世でなにかと不便ではありますが、ご体調にはくれぐれもお気をつけください。これからも応援の程よろしくお願いいたします。

(2021年4月26日 13時23分)
2024秩父宮杯第71回関東大学アイスホッケー選手権大会
早稲田
10
×
立教
0
試合終了
2024/05/05  15:00
ダイドードリンコアイスアリーナ
80th Anniversary

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