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清田 剛司(2年)

氷上奮闘記をご覧の皆さん、こんにちは。経済学部経済学科 新2年 清田剛司です。4月に入り温かくなってきましたが、まだ夜は寒さが残りますね。このようなご時世ですので、どうか体調にはお気をつけください。

春、新年度ということで、キラキラとした新一年生が正門で写真を撮ったり、新たな仲間との会話を楽しんだりと、やっとキャンパスで大学らしい雰囲気を感じることができるようになりました。そんな姿を目にすると、「懐かしい」というより「羨ましい」という気持ちになってしまうのが正直なところです。去年は、未曾有の新型コロナウイルス流行に伴い、様々な社会活動が停止し、入学式などが開かれず、キャンパスに通うこともできませんでした。そのため、新一年生を見ると多少なりとも羨ましさがあるのです。

しかしながら、そんな去年を振り返ってみると、私自身ある意味「しあわせ」だったのかもしれません。というのも、このアイスホッケー部に入ったことで、新たな仲間と出会い、7月から対面での活動が再開され、周りの一年生は地元に残るなか、私は新生活をスタートすることができたからです。同期や先輩方に恵まれ、のびのびと成長することができたと感じています。もちろんキャンパスに通えなかったのは、少しもどかしさがありましたが、コロナ禍でも充実した一年でした。

新年度を迎えるにあたり、我がアイスホッケー部もフレッシュな一年生が入部し新体制のもと、秩父宮杯に向けて準備を進めております。ありがたいことに、最近の練習試合では私が出場する機会が増え、実践というとても良い経験をさせていただいております。昨年の秋リーグに出られなかった私としては、秩父宮杯で一秒でも多く出場し、少しでもチームの勝利に貢献するために、このような機会を大事にしていきたいという所存です。

4月18日の秩父宮杯初戦・早稲田戦が目前に迫っています。皆様に良いご報告ができるよう、部員一同精進して参ります。今回も氷上奮闘記を読んでいただき、ありがとうございました。

最後に、感染拡大のやむ気配がない大変な時期の中、秩父宮杯の開催にご尽力していただいた関係者の皆様、また日頃から立教大学アイスホッケー部の活動にご支援いただいておりますOB・関係者の皆様には、心より感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。

(2021年4月12日 20時7分)

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