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今シーズンを終えて。来シーズンの抱負

野口 カイルモリソン(3年)

今年もいよいよ最後の月を迎え、寒くなってきましたが皆様元気にお過ごしでしょうか。異文化コミュニケーション学部3年の野口カイルモリソンです。
私は11月21日の東海戦でシーズンを終え、2ヶ月のオフに突入しました。まず、先シーズンはコロナウイルスの影響でイレギュラーが多く、各々苦労も多かった中、私たちのプレーを見守り、声援を送ってくださりありがとうございました。また、コロナ禍に関わらずプレーすることができた事に心から感謝しています。今シーズンのリーグ戦は1巡しか行うことができず、先輩方とプレーする時間が少なくなり悔しい気持ちもありましたが、個人的には成長を噛みしめ、自信に繋がった一年だったと思います。成長の要因は、1つ目に緊急事態宣言中の活動にありました。3月から6月の3ヶ月間練習が無くなってしまいましたが、その間私は筋トレに励んでいました。オフ明けには筋肉量が増え、7月から再開した氷上練習ではフィジカルに自信を持ち、力強いシュートやスケーティングを実感していました。また、同期の梶原が歩み寄ってくれ、ハンドリングの指導をしてくれたことでプレーの選択肢が広がり、自信をつけることができました。これらの努力が実り、試合ではキャプテンの竹高さんと来年のエース上野と同じセットで戦うことができ、二人に必死について行くことが一番成長の要因になったと思います。竹高さんのスパルタ教育は正直辛い時もありましたが、いつも的を得ていました。上野の強気なプレーと助言からは技術面とメンタル面で多くを学んでいます。二人には最後まで迷惑をかけていましたが、見放さずに引っ張り続けてくれた事に感謝しています。チーム全体については、先輩方を筆頭にコロナの逆境の中で試行錯誤を行い、多くの工夫を施せたと思います。リーグ戦の結果としては一勝で終わり、期待できるチームであったからこそ悔しい気持ちもありましたが、内容としては一人ひとりが来年につながるものを見つけられたと感じています。また先輩方一人ひとりが見せてくださった先輩としてのあり方や部活動への取り組み方からも大切なことを学べました。今後、私達が最上級生となり、色々な責任感や苦労が増えるかもしれませんが、先輩方から学んだことを胸に自分達らしく楽しんで勝てるチームを作っていきたいと思います。これからも応援を宜しくお願いします。

(2020年12月14日 14時23分)

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