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新しいことに挑戦する

伊与久 純平(3年)

氷上奮闘記をご覧の皆様、こんにちは。立教大学社会学部現代文化学科3年伊与久純平です。自粛が始まった時にはお花見に行けなくてがっかりしていた記憶がありますが、いつの間にか季節は夏になろうとしています。この前は新1年生の氷上奮闘記がありましたね、これからの活躍に胸を躍らせています。皆様、外出自粛の影響で運動不足になっていませんか?どうぞご自愛下さい。

今回の氷上奮闘記では、社会学部の視点からのお話になり恐縮ですが、春学期から始まった大学のオンライン授業についてお話しようと思います。最初はどうなるのか不安でしたが、慣れれば問題ありません。通学時間がなくなったのが一番のメリットだったように思います。

今、立教大学で行なっているオンライン授業には2つの種類があります。配信型のオンデマンド授業とZoomを使った双方向コミュニケーションが可能な授業です。前者は自分の好きな時間に授業を受けられるので、融通が効いてとても効率的になったように感じます。それに対して後者はいつも通りの時間で授業を受ける必要がありますが、臨機応変に画面共有をしながら集中して話を聞くことができるので、各々の理解の促進につながっているといえます。

 このように現在の大学の授業で勉学に関して不満はありません。ありがたいことに毎日たくさんの課題をいただいております(笑)。しかしその一方で、大学生というかけがえのない時間をずっと自宅で過ごし、友人に全く会えないという現状に、何かもったいないことをしているような焦燥感を感じております。特に大学からアイスホッケーを始めた自分にとっては、成長の場を一気に奪われたような空っぽな気持ちになりました。

しかし私を寂しくしてくれるのが友人であれば、元気づけてくれるのも友人です。私たちは毎週オンラインで同期ミーティングを行っており、そこでの意見交換や部をより良くするために話し合うことで自らのモチベーション向上にも努めています。たまにくだらない話もしますが、そんなくだらない話に救われているような毎日です(笑)。ちなみに私はこの自粛期間中に同期ミーティングがきっかけでストレッチを重点的にやるようになりました。このような厳しい現状がいつまで続くかわかりませんが、皆様もなにか新しいことを始めてみてはいかがでしょうか?

(2020年6月29日 20時38分)

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