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4年間ありがとうございました。

岡嶋 将平(4年)

 氷上奮闘記をご覧の皆様こんにちは。
経済学部会計ファイナンス学科4年の岡嶋将平です。皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
私は入替戦後、歯止めの効かなくなってきたお腹を引き締めるためにダイエットに励んでおりますが、あまり変化を感じ取れていない今日この頃です。このままだと、お腹だけは貫禄のあるOBになってしまいそうです。かなりピンチです。

入替戦から今日に至るまでの約2ヶ月間、大学生活の多くの時間を占めていた部活動が無くなり、月並みな言葉ではありますが何だか胸に穴が開いてしまったような感覚です。あれだけ辛かった、氷上での吉田コーチが楽しそうに笛を吹くダッシュやジョンソン、細谷総監督の笛(指揮)の下、軍隊のように走っていた城北公園など、今では懐かしく、また走りたい気もします。(やっぱり勘違いでした。)

アイスホッケー部での4年間を振り返ってみると、3年生までは試合に出場することもできず、「辛い、やめたい」といった感情がほとんどでした。特に3年生で主務を務めていた際は、1年間で今までの人生約20年分以上怒られたのではないかと思っています。春から社会人になるにあたってこの経験は私を成長させてくれました。細谷総監督ありがとうございました。

4年生になってからは副将を務めさせて頂き、試合にも出場することができるようになりました。そのような中でも自身の力不足や就職活動など様々な葛藤がありましたが、同期や後輩に助けられ、アイスホッケーが楽しいと思えるようになりました。そのためあっという間に1年間が経ってしまい、まだ名残惜しい気もします。特に最後の引退試合となった入れ替え戦では、試合時間残り2分頃から大友監督、吉田コーチの名采配(忖度)を受け、当時最強(?)のウイングとセンターとセットを組み公式戦初となるゴールを決めることができました。その瞬間、光景は一生の宝物となりました。ありがとうございました。

最後になりますが、アイスホッケーのアの字も知らなかった私が、伝統ある立教大学体育会アイスホッケー部の一員となれたことを誇りに思い、支えてくれた方々に感謝いたします。お忙しい中、試合や行事に参加してくださったOBOGの皆様、特に主務の頃に励まし、慰めてくださった石川先生、細谷総監督、大友監督、吉田コーチ、野尻コーチ、安保コーチ、同期、後輩、マネージャー、その他多くの皆様、ありがとうございました。


(2020年3月2日 11時42分)

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