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れぼりゅーしょん

梶原 大聖(2年)

氷上奮闘記をご覧の皆さま、こんにちは。今回の奮闘記は2年の梶原が努めさせていただきます。今回はチームの状況と、私の目標についてお話しさせていただきたいと思います。
チームは現在、秋のリーグ戦の1巡目を終え、神奈川大学・青山学院大学に勝利し、勝ち点6で、インカレ予選も残すところ決定戦のみとなりました。シーズンも終盤に差し掛かり、少しでも良い結果を残すために日々精進している最中です。年度始めにいくつかの目標を立てスタートした立教アイスホッケー部でしたが、先日、去年の目標を引き継ぐ形で掲げたリーグ戦勝利という目標をまずは達成することができました。応援団や私たちの試合を見にきてくださった方々の声援のなか初めて味わったリーグ戦での一勝はとても貴重なものだったと感じております。しかし私自身、目標は達成したものの雰囲気や意思の統一などまだまだチームは不完全な状態であったと感じており、不満のある選手や素直に喜べない選手もいたと思います。インカレ・リーグ戦での更なる前進にはチーム力の改善が不可欠であり、一人一人全く違った背景を持った私たちチームの尽きない課題であります。
次に私の目標についてです。今私には尊敬する方がいます。その方はチームをこよなく愛していて、多くのことに挑戦し、毎日進化し続ける努力家です。チームメイトへのリスペクトを忘れずにいて、自分が辛い時でもチームのために声かけなどで貢献していて、チームメイトが成功すれば一緒に喜び、失敗すれば本人のように悔しがる方です。また、「継続は力なり」という言葉がありますが、それを体現しているかのように毎日努力を続け、結果を出し、周りの人間を魅了しています。こういったことは口では簡単に言えますが、実際にはなかなか出来ないことだと私は思います。自分が得点しなかったり、試合に出なかった時、マイナスな態度をとって雰囲気を悪くするのではなく、チームで行動している時はチームのためにできることで貢献し、至らなかった部分は自主練などで周りの人の何倍も努力して改善するというのがチームスポーツで大切なことなのではないかと考え、これが私の目指す選手像でもあります。
最後に、今シーズンで最後になってしまう最上級生や来年度チームに入ってくる一年生のためにも最高の結果を残せるように緊張感のある練習や日々の生活を送り、精一杯挑みますので、今後も立教大学アイスホッケー部に変わらぬご指導、ご声援のほどよろしくお願い致します。

(2019年10月28日 15時43分)

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