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いま思うこと

吉田 幸久(3年)

氷上奮闘記をご覧の皆さまこんにちは!
経済学部経済学科3年生の吉田幸久です。

私は今回2つのことについて思いを述べようと思います。
まず1つ目は、8月1日〜3日に行われた、体育会の1年生が集まり体育会の歴史などを学ぶ「フレッシャーズキャンプ」についてです。私は1年生達に教える側の立場の「トレーナー」として参加いたしました。色々と教える中で私が1番重要だと思ったのが、
『立教大学は大学体育会の中で唯一の自治組織である』ということです。これは自分達でお金を集め企画を立てて運用しているということであり、学生主体で動いているということです。このような「自治組織」に私たちはなるべきだと考えます。監督やコーチ、先輩方になにかを言われてからやるのではなく、自分達で考えて行動する。これこそが自分自身を成長させ、チームを成長させることにつながるのだと思います。

2つ目は「負けん気」についてです。私は普段とアイスホッケー中は別人だと言われるほど競技中は良くも悪くも熱くなってしまいます。「やられたらやり返す」いつもこう思って競技に取り組んでいます。もちろんルールに従ってプレーするべきですが、立教大学のプレーは綺麗すぎる気がします。アイスホッケーは「氷上の格闘技」とも言われるほど激しいスポーツであり、迫力のあるスポーツですが、私たちの練習には迫力をほとんど感じません。パックを取られたら取られっぱなし、チェックされても何とも思わない。それでいいのか?と考えるようになりました。「相手より自分の方が下手だから」、「自分は大学から始めたから」言い訳しようと思えばいくらでもできます。たしかに相手の方が確実に上手である状況は自信をなくすかもしれません。私もそんな経験をしました。
私はアイスホッケーと並行して中学から部活で柔道を始めました。周りは経験者ばかりでどんな技をかけても全て返される。最初は「相手を投げることなんてできない。」と思っていました。しかし投げれないのがどうにも悔しく、次第に「なにをしてでも投げてやろう、不意打ちでもいいから投げてやろう」という気持ちが芽生え始めました。そして相手を投げるにはどうしたらいいかを必死に考え、筋トレやYouTubeで動画をみて技を研究していました。「負けん気」がきっかけで、無意識に柔道の動画を見るほど柔道が好きになり私を強くしてくれました。
ここで伝えたいのは、もちろん私を含めみんなにもっと熱くなってほしいということです。今の時点でとても熱さを感じる選手もいますが、、、
練習中は心を鬼にしてみんながみんな自分のライバルだと思うくらいでいいと思うのです。
みんなで切磋琢磨しあってサマーカップベスト4、リーグ戦での勝利、インカレベスト16を達成できるよう努力して参りますのでご指導ご声援のほどよろしくお願いいたします!

(2019年8月19日 19時7分)

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