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はじめまして

川上 塁(1年)

 氷上奮闘記をご覧の皆さん、初めまして。
今年度より立教大学アイスホッケー部に入部いたしました、埼玉栄高等学校出身、ゴールキーパーの川上塁です。

今回初めての氷上奮闘記ということで、大学アイスホッケーにかける思いを書かせていただきます。

私は山口県でアイスホッケーを始め、小学五年生からキーパーになりました。高校は縁あって埼玉栄高校に進学することができ、中身の濃い三年間を過ごしました。楽しいこと、辛いことなどたくさんありましたが、この先の人生で大事にしようという考え方に多く出会うことができました。その中でも私は「勝って奢らず、負けて腐らず」という言葉を大切にしています。批判をされたり失敗したりしてくよくよするのも、いい結果が出たり称賛されたりしていい気になるのもどちらもマイナス要因であり良くない、常に平常心でありなさいという意味です。ベンチやスタンドで試合を見守ることが多かった高校三年間でしたが、この言葉の通り腐らずに努力した経験が今の自分の自信になっています。また、これからは試合で結果を出すことが求められると思いますが、良い結果が出ても調子に乗らない、うまくいかなくても下向きにならないという心をもって努力を続けていきたいと思います。

 春の秩父宮杯は、多くの方が応援に駆けつけてくださったにも関わらず、全敗という結果に終わってしまいました。自分自身もまだまだ未熟な選手であり課題も多いと感じました。しかし、やっぱりアイスホッケーは楽しいなと感じることのできた大会でもありました。そもそも私が立教大学に入りたいと思った理由は、このチームでジャイアントキリングをしたい、奇跡を起こしたいと思ったからです。強いチームを倒すためには、ゴールキーパーが「神ってる」状況でなければいけません。「立教の守護神、神るい!」と言われるくらいのゴールキーパーになり、立教大学の勝利に貢献することが今の目標です。

拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。熱き心をもって頑張ってまいりますので、これからも応援よろしくお願いします。

(2019年6月15日 14時47分)

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