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最後のシーズンへ

関口 直人(4年)

氷上奮闘記をご覧の皆様こんにちは。
法学部法学科4年の関口直人です。
未経験者として入部してから早くも3年が経ち、チームでは最上級生の立場になりました。
今回の氷上奮闘記は昨シーズンを振り返り、今シーズンの思いを書いて行こうと思います。

私は昨シーズンから、フォワードからディフェンスへと転向し、初めて1シーズン通して試合に出場するという経験をしました。
チームには上床(3年)、吉田(2年)、熊木(2年)そして私を含めて、4人のディフェンスがいます。一昨年までチーム内に、DFが2人だけしかいない状況でしたが、昨シーズンからディフェンスも2セットで回すことができるようになりました。

4人の中で私は、学年は一番上ですが、唯一大学から始めた立場であるためやはり技術や経験で劣ります。試合中、パックを自在にコントロールしたり、絶妙なパスやシュートを打てるわけでもありません。ディフェンスのミスは試合を左右することが多いポジションであるため、見ている人も私がパック持った時に何するか、急に転んだりしないか、ヒヤヒヤしていると思います。

昨シーズン、私は自分に出来る仕事はミスの無いように、プレーすることを意識し、1試合通して出来るだけ長くプレーをしたいと思っていました。一昨年のDFが2人だけであった状況に比べれば、2セットで回せることで、他のDFの負担も減り、チームに貢献できると考えていたからです。

しかし、今シーズンはこのような考え方ではいけないと自覚しています。
最上級生としての責任があり、チームを引っ張る立場です。今年卒業された、野尻先輩をはじめとする先輩方は、昨シーズン苦しい局面でいつもゴールを決めて、チームを引っ張っていました。

今年の4年生は、選手7人のうち6人が未経験者であり、野尻先輩達のようなプレーで引っ張るということ簡単ではないと思います。しかし同期全員が自覚して、去年とは違ったチームを引っ張るプレーが求められていると思います。私も1部の他のディフェンスと同様のレベルを目指し、チームの勝利に貢献できるよう努めていきたいです。

ここまで色々と書きましたが、考えていることを実際に結果に出すことの難しさも感じています。現在、私たちは、秩父宮杯関東大学アイスホッケー選手権大会の最中で、これまで3試合戦って、どれも厳しい結果となりました。特にディフェンスとして出場している私は、失点が重なり、自分の責任を果たし切れなく本当に悔しいです。
色々と考えを主張する前にまずは、目の前の1プレーにこだわって、信頼されるように努力して行きます。

最後に次戦のお知らせを致します。

【秩父宮杯第66回関東大学アイスホッケー選手権大会】
日時:4月28日(土)12時より練習開始
場所:ダイドードリンコアイスアリーナ

皆様お忙しいとは思いますが、ぜひリンクまで足をお運び頂ければ幸いです。ご声援のほどよろしくお願いします。

(2018年4月17日 9時14分)

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