Spacer

最後の氷上奮闘記

中里 優太(4年)

氷上奮闘記をご覧の皆様、ご無沙汰しております。法学部政治学科四年の中里優太です。

寒さの中に春の気配を感じる頃となりました。花粉症の私にとっては辛い季節の到来です。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

いよいよ最後の氷上奮闘記の担当が回ってきました。先月開催されていた平昌オリンピックでのスマイルジャパンの活躍を観て、四年前のソチオリンピックで初めてアイスホッケー というスポーツを観て興奮したのを思い出し懐かしく感じました。一年生の頃は部室の防具を借りて練習していたのですが、防具バックを台車の上に乗せ自転車にくくりつけて運んでいたのが懐かしいです。今考えると、よくあれを一年も続けたなと思います。今年は、僕のようにオリンピックの効果で興味を持つ新入生がいると思うので新歓にも力を入れて欲しいと思います。

引退して2ヶ月が経ちました。去年を振り返ると、あともう少しで勝利することのできるところまで成長した1年だったのではないかと思っています。秋リーグの2巡目は特にチームとして完成度が高まり、相手チームを脅かす結果を残せたのではないでしょうか。今年も経験者の選手が数人入ってくると聞いております。未経験者の底上げも加え、是非去年以上のチームを作り勝利を掴みとって欲しいと思います。OBとして応援しています。

立教大学アイスホッケー 部で過ごした四年間はとても充実していました。ゼロからのスタートだった私にとっては、逆にその伸び代が取り柄であり、一回一回の練習で成長していくのを感じることがとても面白くて仕方ありませんでした。飽きやすい私がここまで熱中したアイスホッケー は、とても魅力あるスポーツだと思います。試合では、上手くいかないことが多く辛い思いもしましたが、最後のインカレは心の底から楽しむことができました。後輩たちには、引退する時に後悔が残らないように今出来ることを全力でやってもらいたいです。

最後になりますが、部長の石川先生、監督、コーチ、OB.OGの方々、関係者の皆様四年間大変お世話になりました。たくさんの方に支えてもらうことで、四年間部活動を続けることができました。これからは1人のOBとして精進していきますので、今後ともご指導のほどよろしくお願い致します。

(2018年3月11日 0時11分)

Copyright © 2024 Rikkio Ice Hockey Club All Rights Reserved.