氷上奮闘記をご覧の皆様、こんにちは。法学部政治学科3年の岩野翔吾です。
暦上では春を迎えましたがまだまだ寒暖差の激しい日々が続いていますので、皆様体調にお気をつけてお過ごしください。
昨シーズンが終わり、いよいよ自分たちが最上級生となる1年が始まろうとしています。振り返れば、このチームで過ごした3年間は本当にあっという間でした。嬉しいことも悔しいことも、その一つひとつが今の自分をつくっていると感じています。
最上級生になるということは、ただ学年が1つ上がるということではなく、チームの未来に対してより大きな責任を持つ立場になるということだと思っています。だからこそ、このオフ期間は自然とこれまでの自分自身を振り返る時間が増えました。
この1年を、個人としても、同期としても、そしてチームとしても「最高だった」と思える1年にしたいです。そしてシーズンが終わったときに、立教大学アイスホッケー部に入部して本当によかったと心から思える過ごし方をしたいと考えています。
そんな思いの中で、このチームで3年間を過ごしてきた自分の行動は本当に正しかったのかと考えることが増えました。チームのために行動してきたつもりでも、それが十分だったのか、もっとできることがあったのではないか、結果として形になっていないのであれば、自分の努力は意味があったのだろうかと考え、悩む日々でした。
私はこれまで、相手に合わせた距離感やコミュニケーションを大切にしてきました。一人ひとりに合った関わり方を意識し、できるだけ衝突を生まないように行動してきました。それが自分なりのチームへの向き合い方でした。また、自分の気持ちや思いをあえて強く伝えなくても、身近な人には伝わっているだろうとどこかで考えていた部分もあったと思います。実際に、近い関係の人には理解してもらえていたかもしれません。しかし、関係性の浅い人にまで自分の考えや熱量が十分に伝わっていたかと問われると、自信を持ってうなずくことはできません。
踏み込むべき場面で一歩引いてしまっていたことや本当は伝えるべきだった言葉を、飲み込んでしまったこともあったのでないかと感じています。
だからこそ最後の1年は、これまで大切にしてきた「相手を尊重する姿勢」はそのままに、自分の気持ちや思いをきちんと言葉にして伝えることを意識していきたいと考えています。自分の熱量を自分の中だけに留めるのではなく、周囲に届けることで、少しでもチームに良い影響を与えられる存在になりたいと思います。
現在のチームは部員数も増え、少しずつ形が変わっている途中にあると感じています。それぞれが自分の学年の中で一生懸命取り組んでいるからこそ、もう一歩だけ相手に歩み寄り、本音で話し合える関係になることができればチームはさらに強くなれるのではないかと思います。
私が目指したいのは、縦のつながりはもちろん、同期や後輩を含めた全員が互いにリスペクトを持って接することのできる集団です。少しでも相手を思いやり、尊重する気持ちがあれば、チームをより良くするための意見は言いやすくなり、受け取りやすくなると考えています。その積み重ねが、より強い信頼関係につながり、そしてその信頼関係こそが、最終的には1部Aグループ昇格という目標にもつながっていくのではないかと思っています。
そして私たちは99代目の世代です。さらにチームにとっても変革期といえる大切な時期だと感じています。その大切な時間を、この同期となら本気で向き合い、乗り越え、形にしていけると思っています。お互いの足りない部分を補い合い、フォローし合うことで強くなれる世代だと思っています。役職の有無に関わらず、チームにとって必要なことを考え、行動できる4年生でありたいです。
このチームで戦えてよかったと全員が思える1年にしていきます。そして、日頃から私たちアイスホッケー部の活動をサポートしてくださるすべての方々に感謝を伝えることができるよう過ごしていきたいと思います。
結びになりますが、伝える気持ちを忘れず、行動で示す1年間にしていきます。そして同期と立教大学アイスホッケー部で過ごす最後の1年間を悔いのないものにしていきます。今後とも温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。拙い文章ではございましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。