マネージャー日記をご覧の皆様、こんにちは。マネージャー4年の石河沙也佳(いしこさやか)です。
残暑がありながらも秋の始まりを感じさせる季節となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。季節の変わり目は体調も崩しやすいかと思いますので、くれぐれもご自愛ください。
7月12日、平素より練習の場としてお世話になっておりますダイドードリンコアイスアリーナの会議室におきまして、OBOG総会ならびに新入生歓迎会が行われました。
今年度は、14年ぶりとなる明立戦が予定されていたことにより、多くのOBOGの皆さまにお越しいただけるこの機会をより有意義なものとするため、OBOG総会、新入生歓迎会を明立戦と同日に実施させていただくことになりました。
昨年度に引き続き、飲食を伴わない形で、また歓迎会後に控える明立戦との兼ね合いのため例年よりも短い時間での開催となりましたが、そうした状況の中で、早い時間から足を運んでくださったOBOGの皆様に心より感謝申し上げます。
今年度は、4月入学のプレイヤー7名、9月入学のプレイヤー1名の計8名の新入生を迎え入れる運びとなりました。以下、8名の新入生を紹介させていただきます。
・大竹健太(おおたけけんた):UWC ISAK Japan
・小野寺陽大(おのでらはると):駒澤大学附属苫小牧高等学校
・五十嵐勇生(いがらしゆうき):苫小牧中央高等学校
・清水幹央(しみずみきお):立教池袋高等学校
・関向智也(せきむかいともや):東北高等学校
・児玉獅旺(こだまたけお):北海道苫小牧東高等学校
・駒木根大成(こまきねたいせい):北海道栄高等学校
・山田展平(やまだてんぺい):武相高等学校
(7月12日に行われたOBOG総会及び新入生歓迎会後の明立戦にて撮影したものです。)
昨年度の11名に引き続き、今年度は8名もの新入生が立教大学アイスホッケー部への入部を決意してくれました。全員がホッケー経験者であり、勝利に対する熱い想いを持っている1年生がチームに加わったことにより、立教に更なる刺激と活気が生まれております。また、入部早々に行われた春大会や合宿期間中に行われたサマーカップでは、1年生それぞれがチームの勝利に大きく貢献する活躍を見せており、春大会では1部リーグで第6位、サマーカップではセカンドリーグで第3位と、喜ばしい成績を残すことができました。
新入生の多くは、近年徐々に戦績を上げている立教の可能性と、他大学のアイスホッケー部にはない立教らしさに魅力を感じ、入部を決意してくれたのではないかと思います。彼らの「立教をもっと強くしたい」「もっと勝ちたい」「もっと勝てる」というような自信や希望に満ち溢れた姿勢を見ていると、私自身もこれから始まる立教の新たな時代を築き上げてくれるであろう彼らに、大きな期待と誇らしい想いが込み上げてきます。
大学という新たな環境でアイスホッケーと向き合う新入生には、一瞬一瞬を全力で、自分の限界を決めることなく、悔いのない4年間にしてほしいと思います。また、どのような状況や環境であっても、そこにいるすべての人に周囲への影響力があるということを忘れずに、どのような立場や役割を受け持っても自分自身を過小評価せず、チームの一員として胸を張って過ごしてほしいです。
振り返れば、私が入部した当初は、プレイヤーの数は両手で数えられる程度で、怪我ひとつ許されないような状況の中、一部Bグループになんとか食らいつき一勝を目指す日々を送っていました。そのような当時から考えると、人数が増え、あと一歩で1部Aグループに手が届くところまできているこの状況が嘘のように思えるほど、立教は今、大きな変化の過渡期にいます。
このような環境の変化は、既存部員の努力や強豪校から入部をしてくれる新入生は勿論のこと、受験対策や日々の部活動に尽力してくださっている大友監督やコーチの皆様、また金銭面で多大なるご支援をくださっているスポンサーの皆様やOBOGの皆様、部員を常に身近で応援し見守ってくださっているご家族や関係者の皆様のおかげであると、改めて深く感謝しております。
今年度は、「共創」というスローガンのもと、「1部Aグループ昇格」を目標として、秋季リーグ戦やインカレに挑んで参ります。夏合宿を終えて更にレベルアップしたチームで確実な一勝を積み重ねられるよう、引退まで残りわずかとなった私自身も全力で選手達をサポートしていきたいです。
また、OBOGの皆様、ご家族の皆様、並びに関係者の皆様には、ご多忙とは存じますが、少しでもお時間がありましたらぜひ立教の試合を見にいらしていただけますと幸いです。観客席から向けられる皆様の温かい応援が、きっと選手達の力になるかと思います。
今年度こそ、古豪復活を実現するべく部員一同更なる高みを目指して精進してまいりますので、今後とも変わらぬご支援・ご声援のほど、心よりお願い申し上げます。