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共創

栗原 大芽(4年)

氷上奮闘記をご覧の皆さま、こんにちは。法学部法学科4年の栗原大芽(くりはら たいが)です。

秋の気配が深まる9月下旬、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
日中はまだ夏の名残を感じる暖かさがありますが、朝晩はひんやりとした風が心地よくなってきました。

私自身、4年生となり4年間書いてきたこの氷上奮闘記も残すところあと1回です。引退や卒業の現実味が増し、部活動に対してもより一層気が引き締まる思いです。

現在、私たちは秋リーグ戦に臨んでおり、ファーストリーグで2勝を挙げ、無事セカンドリーグへ進むことができました。セカンドリーグ・ファイナルリーグを経て「1部Aグループ昇格」を目標に、日々練習に励んでいます。一昨年の目標が「秋リーグ戦2勝」であったことを振り返ると、チームとしての確かな成長を実感します。最近の試合ではチームとして得点を重ねる機会が増えたこともあり、観客の皆さまにもより一層楽しんでいただける機会が増えているのではないかと感じています。
一方で、まだまだ目標の道半ばでもあります。これからもチーム全員で謙虚な姿勢を忘れず、真摯に競技と向き合いながら、一歩ずつ前進していきたいと思います。

前回の私の氷上奮闘記のタイトルが「COLOFUL」だったこともあり、この機会に4年間のスローガンを振り返ってみました。
1年次は「全員主役」、2年次は「UPDATE」、3年次は「COLOFUL」、そして今年度は「共創」。振り返ると、それぞれの代が抱いた期待や苦悩が表れており、とても懐かしくもあり残り半年だということに寂しくもあります。少人数の中で各自の主体性が求められた1年目、それを踏まえて底上げを目指した2年目、新たな仲間が増え多様な個性が花開いた3年目。集大成でもある4年目は、その個性を自分のためではなく、チームのために生かすことを目標にしています。この流れを振り返ると、私たちの歩みそのものが見えてくるようで、とても感慨深いです。

特に最近の練習では、大学から競技を始めたプレーヤーは上級者の技術を少しでも吸収しようと貪欲に挑み、強豪校出身の経験豊富なプレーヤーは初心者のプレーを見て常に的確なアドバイスを模索しています。
そんな互いに学び合い、高め合う、まさに「共創」を体現するような雰囲気がチーム全体に広がっており、とても頼もしく感じています。
今年も残り3か月。最後までこのスローガンを胸に、1部Aグループ昇格を目指して努力し続けます。

最後になりますが、日頃から応援してくださる皆さま、本当にありがとうございます。今月は秋リーグ戦が続きますので、ぜひアイスリンクに足を運んでいただければ幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。今後とも変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。

(2025年9月29日 15時0分)
エイワ杯2025年度関東大学アイスホッケーリーグ戦
立教
7
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大東文化
3
試合終了 G#8 池田
2025/10/19  17:30
ダイドードリンコアイスアリーナ
80th Anniversary

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