Spacer

上り坂

齊藤 悠(2年)

氷上奮闘記をご覧の皆様、こんにちは。2年FW9番の齊藤悠です。私事ではありますが、先月20歳の誕生日を迎えることができました。今まで体調を崩しやすかったため、この節目を迎えるに当たって今年こそは健康に過ごせたらと思っています。
そして僕が立教大学に入学して早いもので1年が経ちました。2年目ということもあり、大学生活にも慣れ、現在は学校やアルバイト、趣味など、部活動以外にも非常に楽しい日々を過ごしています。その中でも特に学校生活が充実していると感じています。もちろん、高校時代にも楽しかった記憶はあります。しかし、大学生は比べものにならないほど自由で有意義です。大学を卒業された方ならわかると思いますが、時間割をある程度自分で決められるという特徴があります。僕は仲の良い友達と時間割を揃えて出席しているのですが、経済学部ではテストでほとんどの成績が決まるため、多くの授業において出席という概念がありません。そのためほぼ学校に来ない友人もいるわけですが、最終的にはテストで点数を取れなければ話にならないので、テスト前になるとみんなで集まって集中的に猛勉強します。実は僕はこの時期が1番好きです。友人と話し合ったり、息抜きにご飯に行ったり、夜遅くまで学校に残ったり、高校時代には無かったものばかりです。このようにホッケー以外においても友人たちと共有する時間を楽しんでいます。少し前置きが長すぎましたが、次回もホッケー以外のことについても書いていこうと思います。

さて本題に入りますが、先日、今年最初の大会である秩父宮杯が終了しました。結果は6位でした。正直、トーナメントの組み合わせが良かったというのはありますが、昨年11位だった秩父宮杯でこの順位を勝ち取ることができ個人的には非常に嬉しいです。昨年までは勝つことができなかった格上の慶應義塾大学や日本大学に勝ち、法政大学とも接戦できたことは立教大学アイスホッケー部の成長と言えると思います。
今年はこのあと、夏の苫小牧大会、秋リーグ、冬のインカレが残っています。出だしは好調だったので、この勢いのまま失速しないよう邁進していけたらと思っています。僕はチームの目標でもある秋リーグで1部Aグループに昇格することが特に大切であると考えています。ですから、これから始まる夏の期間で個人的なレベルアップを図っていきたいと思います。また、大会中には様々な方から応援をしていただきました。実際に試合を見に来てくださったOB・OGの皆様、ブログで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。試合中にゴールを決めた時も外した時も、プレーしている自分たち以上に喜んだり、悔しがってくださる声や熱量が伝わって来ました。試合後に数十年ぶり勝利の情報などとともに更新されるブログを見るのも僕の楽しみの一つでした。皆様の応援がとてもモチベーションになっていました。今後とも立教大学アイスホッケー部と9番の応援をよろしくお願いいたします。拙い文章でしたが最後までお付き合いいただきありがとうございました。

(2025年6月9日 15時0分)

Copyright © 2025 Rikkio Ice Hockey Club All Rights Reserved.