氷上奮闘記をご覧の皆様、こんにちは。2024年度は主務を務めさせていただきました、観光学部観光学科新4年、岡田太一です。こちらを読まれている皆様におかれましては、今年度も当アイスホッケー部へ格別のご支援、ご声援誠にありがとうございました。2024年度主務として感謝申し上げます。来年度も、多くの成果を生み出すべく努力してまいりますので、引き続きアイスホッケー部へのご支援、ご声援のほどよろしくお願い申し上げます。
さて、2024年度のアイスホッケー部は、以前までのチームが一つの家族的にまとまっていた雰囲気とは異なり、優秀な経験者の増加による競争の激化などチーム内の急激な変化に戸惑う者たち、対して高校時代にチーム内競争を戦い抜いてきた者たちとのギャップでチーム内がまとまりにくい状態にあったと感じています。調和と勝利はそのどちらも重んじるべきものですから、どちらかが正しいというわけでもなく、両立できる状態が最良といえるでしょう。しかし、前回の氷上奮闘記でも触れましたが、今年度は一部部員が「個」の主張を優先しすぎたり、部の一員としての自覚に欠けた行動をとったりしてしまうことが多くあったことは事実です。そこで新体制のアイスホッケー部では、部の発展のため勝利を求めるとともに、アイスホッケー部を人として健全に成長できる環境にしていくことを目標としています。さらに部員が増えていく状況で、学年を超えたコミュニケーションを重ね、部員一丸となれる環境を整えていく所存です。
2025年度からは試合中ベンチ外になってしまう選手も多くなります。そのような環境であるがゆえに、チーム一丸となった雰囲気を形成していくことは重要です。これについては、1年生の10月で負傷して以来氷に乗れなくなってしまった私がやるべきことの一つだろうと考えています。膝の負傷で部から心が離れていた私をつなぎとめてくれたのは先輩方のかけてくれた言葉や心遣いでした。今までどちらかというと積極的に後輩たちとコミュニケーションをとろうとしてこなかった私ですが、今まで先輩方にしてもらえたように、来年度は最上級生としての役目を果たせればいいなと思います。
大学生活最後の一年であり、体育会に所属できる最後の1年でもある今年を少しでも心残りのないものとできるよう、それ以上に後輩たちが存分に活動に打ち込める環境を残せる様努力してまいります。小学校入学前から(ボロボロに負け越しつつも)アイスホッケーを続けてきた身ですから、部員最後の瞬間は氷上で迎えたいと感じます。入学式が昨日のように思えても、残された時間はあとわずかです。限られた貴重な時間を有意義に使っていけたらと思います。
新体制となりましたアイスホッケー部へのご支援、ご声援のほど、よろしくお願いいたします。