氷上奮闘記をご覧の皆様、こんにちは。経営学部経営学科3年の圃田樹です。最近、東京では雪も降り気温が急激に下がっているので、皆様体調には十分お気をつけください。
さて、来月から私のホッケー人生集大成となる最後の1年が始まります。これまで続けてきたこの競技に終止符を打つタイミングが迫っている事に動揺を隠せません。まだ始まってもいないシーズンの終わりを想像し、感傷に浸るのは気が早いのでしょうか。しかし、それでも寂しさを感じずにはいられません。
半ば義務のように課せられる目標も辛い練習も、価値観の違いによる衝突も、決して楽しいことばかりではなかったはずなのに、振り返るとすべてが愛おしく感じます。当たり前のように過ごしてきたからこそ、この日々があと1年で終わりを迎えることに言葉にならない寂しさを感じています。
残された時間は限られているからこそ、目標や結果だけに縛られるのではなく、今この瞬間の気持ちに正直に向き合いながら過ごしたいと思います。そして、喜びも悔しさも、迷いも葛藤も、そのすべてを大切にしながらこのチームでこの競技に全力を尽くしたいです。
最後になりますが、今年は私も微力ながらチーム運営に携わらせていただくこととなりました。正式な発表は今後行われる予定ですので、この場での詳細なご報告は控えさせていただきますが、運営に関わる中で、これまで知ることのなかったチームの内情を知りOB・OGの皆様からのご支援によって、活動が続けられていることを深く実感しました。
来月から始まるシーズンに向け、部員一同全力で準備を進めております。昨年度と同様、またはそれ以上に会場に足を運んでいただけると幸いです。今後とも何卒よろしくお願いいたします。