氷上奮闘記をご覧の皆様、こんにちは。法学部政治学科2年の岩野翔吾です。2025年を迎えてから足早に1ヶ月が過ぎ、時の流れの早さに驚いています。チームの活動はオフ期間に入り、試験期間も終えたので時間的に余裕のある日々を過ごしています。皆様はいかがお過ごしでしょうか。まだまだ厳しい寒さが続いておりますので、体調にお気をつけてお過ごしください。
昨年の12月のインカレをもって、4年生が引退を迎え2度目のシーズンを終えました。そして私が入部してから約2年が経とうとしています。来年度から上級生になるということを改めて実感し、あっという間に過ぎ去った2年間の自分自身の行動を振り返ると、自分がチームに貢献できたことはほとんどないことに気がつきました。これまでの自分は、部員としてやるべきことをこなしていただけで、自分からチームに積極的に関わり、チームに対して貢献するという姿勢はあまりありませんでした。
このような結果になってしまった要因としては、組織での自分の行動や立ち振る舞い方が常に衝突を避け、平和に物事を進めようとしてきたからでした。自分の意見や価値観を素直に表現することが苦手で、相手と異なる意見や価値観を持っていた場合に、いつもその場の雰囲気や相手に合わせてしまいます。その場は何事もなく平和的な解決に向かいますが、後になってあの時しっかりと自分の意見を伝えておくべきであったと後悔することがあります。
これまでは、組織の中での自分の立場や役割、チームに貢献するためにはどのような行動が必要なのか、チームを作っていく上で衝突は避けられないものであるということを頭では理解していたものの、自分の未熟さから行動に移すことができないでいました。しかし、上級生になるということで、今のままではいけないと危機感を感じています。来シーズンでは、自分自身の殻を破り、新たなことに挑戦する勇気を持って貴重な期間を大切に過ごしていこうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。