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2年目の振り返り

立石 優羽(2年)

氷上奮闘記をご覧の皆様、こんにちは。経営学部経営学科2年の立石優羽です。今回の氷上奮闘記では、この1年間を振り返ってみようと思います。

正直に申し上げますと私はこの1年間、部活に参加したいと思うことがありませんでした。それはなぜかというと、今年度のチームの方針に疑問を抱いていたからです。

今年度の立教大学アイスホッケー部は勝つことを最優先にして活動してきました。それ自体に不満は無かったのですが、それ以外の部分を疎かにするようになったことにとても不満を感じていました。遅刻の増加、陸トレ参加率の低下、割り振られた仕事をしない、まわりの人に迷惑をかけるなど立教大学アイスホッケー部員らしくないと思える行動がとても目立っていました。そんな状況がしばらく続いても何事もなかったかのように活動しているチームを見ているうちに、私は「このチームは応援される資格があるのか」と疑問を抱くようになりました。また、応援してくださっている方々に対して申し訳ない気持ちも出てきたため、このチームの一員として活動することが嫌になっていきました。

そんな中、私が1年間アイスホッケーを嫌いにならずに続けてこられたのには理由があります。それは『国民スポーツ大会』(国スポ)です。私は中学生の頃まで千葉県で育ったため、去年度から千葉県の成年男子の代表として国スポに出場しています。国スポのチームの人たちは県の代表選手としての自覚を持ち、常に高い意識で行動しています。それはまさに私の理想としているチームの形でした。多くの方々に応援していただいたり支えていただいたりしている以上、日頃から誰に見られても恥ずかしくない行動を取ることは当たり前です。そして当たり前のことができている千葉県代表チームは、応援されるにふさわしいチームだと思います。私はそんなチームの一員として活動できることが嬉しくて、1年間アイスホッケーを続けてきました。

現在は、2月1日から始まる国スポ本戦へ向けて練習に励んでいます。応援してくださっている方々の期待に応えるためにも、日頃の行動に責任を持ちながらより良い結果を出せるように全力を尽くしたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

(2025年1月21日 15時0分)

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