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成長するために

齊藤 聖也(2年)

氷上奮闘記をご覧の皆様、こんにちは。経済学部会計ファイナンス学科2年齊藤聖也です。新年、明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、健やかに新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。

先日、日本学生氷上競技選手権大会ファーストディビジョンも幕を閉じ、先輩方の引退と共に新体制へと動き始めました。
私は今年Aマークをつけることとなり、今まで以上に行動力を身につけたいと考えています。私はこれまで「自分が折れればいい」と考え、多くの物事に対してあまり自己主張をしてきませんでした。それは、簡単に言ってしまえば「面倒くさい」という感情からです。大抵の事には本心で対応していますが、部分部分で「面倒くさい」と思ってしまい、妥協することが多くなりました。なぜなら、多くの人が「理解と同意」を同意義として考えているからです(単語の意味として最適かは不安が残りますが、意味合いが伝われば幸いです)。例えば、自分と違う考えを持った人がいた時に、「その考えはわかるけど、自分はこう」となれるか、「いやその考えはおかしい、違う」となるかです。「理解」をしようとせず、その上自分の考えを正しいと信じて疑わず他人を否定する人もいます。他者の考えに「同意」はできずとも「理解」はできるはずです。上記のように考えることは自由ですし、そこにおいては否定はありませんが、言葉や行動として発することに配慮は必要だと思うのです。これらを踏まえ、部員と先輩方が全力でプレーできるよう、Aマークをつけるプレーヤーとして1年間思考と行動を絶やさないよう心がけていきます。
私は以前部活に行きたくない、行くのが憂鬱という日々が続きました。しかし、Aマークを拝命したからには自分は殺し、チームに最適な判断を下す必要があります。チーム運営に密に携わるわけではありませんが、主将や上級生のサポート、チームの勝利のために全力でこの任を全うする次第です。

最後になりましたが、チーム目標である1部Aグループを目指すのは勿論のこと、皆様から応援されるようなチームを目指して、選手一同精進してまいります。長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
旧年中は大変お世話になりました。今後とも立教大学アイスホッケー部をどうぞよろしくお願いいたします。

(2025年1月13日 15時0分)

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