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COLORFUL

武山 凜久(1年)

氷上奮闘記をご覧のみなさん、こんにちは。法学部国際ビジネス法1年の武山凜久です。
 
突然ですが、今年のチームスローガンは「COLORFUL」です。正直なところ、入学当初はこのスローガンの意味があまりピンときていませんでした。しかし、春大会や夏合宿を経て迎えたシーズン終盤の今、その意味を実感するようになりました。
 
特に、僕の同期である1年生メンバーの個性の強さが「COLORFUL」を象徴しています。例えば、立教大学1年生の中でもひときわ有名なタイラー、授業がない日にも学校に来てリラックスしている中舘、頑なに新座キャンパスから出ようとしない平子など、アイスホッケーがなければ決して出会えなかったであろう色濃いメンバーばかりです。しかし、そんな僕たちにも共通しているのは、アイスホッケーへの情熱が非常に高いということです。
 
僕自身、小中高ではクラブチームでプレーしていたため、部活動としてアイスホッケーをするのは初めての経験です。入部して驚いたのは、先輩も同期もアイスホッケーに向ける情熱の高さでした。部活動以外でもジムでトレーニングをしたり、他チームの練習にビジター参加したりと、自主的に取り組む姿勢に刺激を受けています。このような環境にいると、自然と自分自身もアイスホッケーが楽しくなり、これまでにないほどの熱意を持つようになりました。
 
僕もチームメイトに追いつこうと、ここ3ヶ月は週6でジムに通い、アイスホッケーの試合を観る機会を増やすなど努力を続けています。しかし、まだまだ実力の差を感じる日々です。それでも焦らず、一歩一歩着実に体づくりやホッケーIQの向上に取り組みながら、チームにどう貢献できるかを毎日考えています。
 
また、学業との両立も大切にしています。授業の課題やグループミーティングを、部活動のない日やスキマ時間に効率よく進めるよう努めていますが、不器用なところもあり、うまくいかないこともあります。それでも、工夫を重ねながら日常生活も「COLORFUL」にできるよう両立を図っています。
 
最後に、今後の展望について少しお話しさせていただきます。僕たち現1年生が在籍中に、立教大学アイスホッケー部は100周年という節目を迎えます。この歴史あるチームをさらに良いものにするため、1年生ながらも今からできることを模索し、例えばグッズ販売やユニフォームの変更など、小さな取り組みから着実に変化を生み出していきたいと考えています。
 
シーズンも残りわずかとなりましたが、引き続き応援をよろしくお願いいたします。

(2024年12月2日 15時9分)
2024年度関東大学アイスホッケーリーグ戦
立教
 
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専修
 
試合予定
2024/12/14  17:30
ダイドードリンコアイスアリーナ
80th Anniversary

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