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中舘 慎太朗(1年)

氷上奮闘記をご覧の皆様、こんにちは。経営学部経営学科1年の中舘慎太朗と申します。入学から半年以上が経過し、シーズンも終盤を迎えております。今回の氷上奮闘記はテーマが設けられていないということで、氷上外での自身の目標についてお話しさせていただきます。
私の大きな目標は、立教大学アイスホッケー部をNCAAのようにスポーツビジネスとして成り立たせることです。その実現に向けて、いくつか具体的な取り組みを計画しています。まず重要な課題として挙げたいのは、観客動員数の増加、特に立教生の観戦者数の増加です。この目標には二つの大きな理由があります。一つ目は、集客による収入の増加という経済的な側面です。二つ目は、多くの立教生に応援に来ていただくことで、選手たちの士気向上が期待できる点です。「立教生に見られている」という意識が、選手たちの普段からの努力や意欲をさらに引き出すきっかけになると考えています。
最初の取り組みとして検討しているのが、グッズ販売です。大学内の友人や知人から「グッズが欲しい」「グッズがあれば応援がもっと楽しくなる」と言った声を頻繁に耳にします。他大学のアイスホッケー部ではグッズ展開がほとんど見られないため、ここに差別化の可能性があると感じています。立教大学アメリカンフットボール部が積極的にグッズ展開を行っていることからもヒントを得ており、本校の伝統色である江戸紫色を基調としたグッズを販売することで、より経済的な側面の強化ができます。さらには、アリーナ全体を本校カラーで統一した一体感のある空間を作りたいと考えています。
さらに、ユニフォームの改良も重要な課題です。現在のユニフォームは大学カラーから外れており、背番号が見えづらいという問題があります。デザインを改良し、より視認性の高いものに変更することで観客にとって試合が観やすくなるだけでなく、選手たちがより魅力的に映ると期待しています。本校の伝統色を取り入れたデザインにすることで、観客との一体感もさらに高まるでしょう。これらの取り組みを通じて、観客が試合を楽しめる環境を作ることが、最終的には選手自身の楽しさにもつながると信じています。
これらの取り組みを通じて、観客の皆様に試合をより楽しんでいただける環境を整えることが、最終的には選手たち自身が競技を楽しむことにもつながると信じています。これを実現するためには、広報活動を含む多方面での努力が求められます。また、OB・OGの皆様にもぜひご協力をお願いしたいと考えております。長文になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。本稿では、私自身の思いすべてを綴りきることはできませんでしたが、今後もさらに深く考えを練り、形にしていけるよう努めてまいります。これからも変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

(2024年11月25日 13時56分)
2024年度関東大学アイスホッケーリーグ戦
立教
 
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専修
 
試合予定
2024/12/14  17:30
ダイドードリンコアイスアリーナ
80th Anniversary

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