氷上奮闘記をご覧の皆様、こんにちは。現代心理学部心理学科1年の杉山紘明です。
秋の夜長を楽しむ季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。時間が経つのも早いもので、我々1年生が部活動に合流してから約8ヶ月、正式に入学してから約7ヶ月が経ちました。
今回の氷上奮闘記では、この立教大学アイスホッケー部に入部してから感じた事について、少し書いてみたいと思います。
まず1つ目は、部の雰囲気です。先輩方との仲がとても良いです。上の学年の方々にため口で話している人もいるほど、と書けば分かりやすいでしょうか。もちろん相手と親密であること、敬意を払うことが前提ではありますが、いわゆる体育会と聞いて思い浮かべるような上下関係の厳しさは少ないと感じます。言いたいことを言いやすい、風通しの良い環境だと言っても良いでしょう。しかし、その分、相手への配慮がいつも以上に必要だとも感じました。言い方ひとつで無用な誤解を与え、ややこしいことになってしまった事例も少なからず見受けられます。徐々に改善されつつありますが、私も含め全員が常に気を付けなければならない点でしょう。
2つ目として、自分で自分を律することの重要性が増したように思います。前回の平子の氷上奮闘記にも大学と高校時代とのアイスホッケーに関わる時間の違いについて書かれていました。高校とは違い、大学は一人ひとり履修する授業が異なります。それにより始業・終業時間が異なり、また、弊部には寮が存在しないため、リンク練習以外では部員全員が一定の時間に集まり活動することが困難です。それゆえ、自主的にアイスホッケーに関わることの重要性は高校の時よりも増したと言えるでしょう。更に、大学生となり、自分達に与えられる時間と自由が増えました。それらをどう使うかは自分たち次第です。そういった意味で、自らを律することがより必要になってきていると感じました。
3つ目は、コミュニケーションの大切さです。今年度の活動が始まって以降、何人かの先輩方も氷上奮闘記に書かれていましたが、チームの人数が増えたことで多様性が生まれました。これは戦力の拡充というメリットを齎す一方で、チーム内の意思・方向性を統一することが難しくなったと感じます。これまで当たり前だったことがそうでなくなり、その変化に適応できず各々が各々の立場に甘んじ、相手にのみ理解を求めてしまうような事があります。先に述べたように、誤解から軋轢が生じることもあります。だからこそ、チームのメンバーとしてより良いチームの為に皆が言葉を尽くすことが大事だと感じています。
最後になりますが、私も立教大学アイスホッケー部の一員として、チームの更なる発展と飛躍の為に、全力を尽くしていきたいと思います。
拙い文章でしたが、お読みいただきありがとうございました。エイワ杯2024年度関東大学アイスホッケーリーグ戦セカンドリーグは残り2試合です。ディビジョン1-Aグループ昇格を目指しチーム一丸となって最後まで戦いますので、変わらぬご声援のほど、何卒よろしくお願いいたします。