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上級生としての責任

圃田 樹(3年)

氷上奮闘記をご覧の皆さん、こんにちは。経営学部経営学科3年の圃田樹です。ここ連日、厳しい暑さと変則的な天候が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。真夏の暑さに加え、天候の移り変わりが多い時期ですので、どうぞ体調管理には十分お気をつけください。

現在、私は進路選択の時期に差し掛かり自分が何をしたいのか、どんなキャリアを目指すべきなのかを真剣に考える毎日を過ごしています。その過程で自分自身を見つめ直す機会が増えそのたびに自分の行動、特に組織での立ち振る舞い方が他人任せであったことを痛感しています。また、入部してからこれまで、自分がどれだけ積極的に部活動に関わり、責任感を持って取り組んできたかを振り返ると、まだまだ改善の余地があることに気づかされます。

2〜3ヶ月ほど前、卒業した先輩方とお食事をする機会がありました。その席で、昨年度主将の上野先輩から「樹は今のままだと来年も幹部はない」という素直で厳しいお言葉を頂きました。自分が期待に応えられていないことは分かっていたつもりでしたが、実際にその言葉を受け取ると、より一層その現実が心に重くのしかかりました。

今となってみれば、上野先輩の言葉は決して私を否定するためのものではなく、むしろ私が一歩成長するための助言であり、奮起を促すメッセージであったと感じています。しかし当初は、自分の未熟さや理想とのギャップにひどく落ち込みました。

これまでは、自分の立場や役割を理解していたものの、具体的にどう行動すべきかに迷いがありました。しかし、指摘されたことで、自分がどのように成長し、周囲に貢献できるかを真剣に考えるようになりました。ありがたいことに、私たちの部活は誰でもリーダーシップを発揮できる環境が整っています。この環境をどう活かすか、それとも無駄にするかは、結局のところ自分次第です。

このまま何となく部に属し、日々を過ごしていたら、部活動もあっという間に終わりを迎えてしまうのでしょうか。この貴重な期間を無駄にしないためにも、一歩踏み出す勇気を持ち、自らチャンスを掴みに行く姿勢を大事にしていこうと思います。この恵まれた環境への感謝も忘れず、日々精進してまいります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

(2024年8月26日 19時10分)
2024年度関東大学アイスホッケーリーグ戦
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