氷上奮闘記をご覧の皆様、こんにちは。経営学部経営学科2年の立石優羽です。季節はすっかり夏となり、連日猛暑が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は春学期の終盤ということもあり、レポートやテスト勉強に追われて多忙な生活を送っています。
さて、今回の氷上奮闘記では春大会の振り返りについてお話しさせていただこうと考えていました。しかし昨年12月の氷上奮闘記で秋大会の振り返りとチームの課題についてお話しさせていただいたので、今回は私自身のことについて綴らせていただきます。
私は6歳からアイスホッケーを始め、多くの大会に出場してきました。しかしどれだけ試合を経験しても試合前は毎回緊張してしまいます。そこで、私は緊張に飲まれないようにするためにルーティーンを作り、試合の前には必ずそのルーティーンを行うようにしてきました。今回はそのルーティーンについてお話しさせていただきます。
私のルーティーンは試合前日の夜から始まります。試合開始の時間は毎回異なるので就寝時間や起床時間は決まっていませんが、必ず6時間以上の睡眠を取るようにしています。そのため、試合前日はなるべく予定を入れないようにしています。
次に当日の朝です。起床後はまず30分程度の散歩をします。散歩のコースは毎回同じコースを歩くようにしていますが、遠征時にはホテル周辺を30分程度うろうろするようにしています。その際に、決まった音楽を聴いて気持ちを落ち着かせるようにしています。散歩を終えた後はすぐに朝食をとり、家を出発するまでの時間をのんびりと過ごします。ここまでが試合当日の朝の動きになります。
次に試合前です。私は試合会場に向けて出発する前に、ガムを噛むようにしています。ガムを噛んだ状態は、アップと着替えを終え、試合が始まる直前まで続けます(なぜガムを噛むようになったのかはあまり覚えていませんが、ガムを噛んでいる時の方が集中できるような気がしたからだったと思います)。試合前のアップでは必ず汗をかくまで体を動かします。その後、リンクサイドで音楽を聴きながら軽く涼んで気持ちを落ち着かせます。ここまでが試合前の動きになります。
最後に練習終了後です。私は整列の時に毎回同じ場所に立ちます。その後、円陣を組む時も毎回決まった場所に立ちます。整列から円陣を終えるまでの動きは、いつも同じになるように意識しています。ここまでが試合前に私の行っているルーティーンになります。
ここまで、私が毎回行っているルーティーンについて書かせていただきましたが、このルーティーンを行っても試合前はいつも緊張しています。しかしルーティーンを行うことで緊張を受け入れて楽しむことができています。今後もこのルーティーンを続けていくので、試合観戦の際は、緊張しつつ緊張を楽しんでいる私の様子にも注目して見ていただければと思います。
長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。