氷上奮闘記をご覧の皆様、はじめまして。
今年度より立教大学アイスホッケー部に入部いたしました、明治大学付属中野高等学校出身、現代心理学部心理学科の杉山紘明(すぎやま ひろあき)と申します。
今回は初めての氷上奮闘記ということで、私が立教大学アイスホッケー部に入部した経緯と、今年の抱負について述べさせていただきます。
小学校やクラブチームでアイスホッケーを始める人が多い中、私は珍しく中学校の部活からアイスホッケーを始めました。入学当時、アイスホッケーというものを全く知らず、アイスホッケー部があるということも知りませんでした。しかし友人に誘われて氷上体験に行ってみました。そこで初めてアイスホッケーを見て、自分もプレーしてみたいと思い、入部を決意しました。
最初はスケート靴を履いて氷の上を滑ることすらままならないという状況でしたが、一年間はプレイヤーとして、それ以降はゴーリーとしてプレーしていました。もちろん練習は全力で行いますが、対戦相手は幼少からアイスホッケーを続けている経験者ばかりです。大会での勝利は中学三年間で一試合のみ、中高六年間で数えても両手の指で事足りると思います。
それでもアイスホッケーは自分にとって楽しく、やりがいを与えてくれるスポーツでした。そんなアイスホッケーを大学でもプレーしてみたいという思いは、進路を考える中で次第に膨らんでいきました。
進路選択に際して、心理学に興味があり、プレーや日常生活、ひいては人間そのものに影響を与える「心」というものについて学びたいと思っていました。
その中で立教大学及び立教大学アイスホッケー部を知りました。学業では心理学を学ぶ場が学部レベルで設置され、初心者と経験者が同じチームでプレーしている立教大学アイスホッケー部は未だ競技初心者同然の自分にとってとても魅力的な場所でした。
その後、様々な縁が重なった結果、立教大学アイスホッケー部への入部が叶い、現在に至ります。
入部して以降、諸先輩方や同期にはご迷惑をおかけしながらも精一杯努力し日々成長しています。
今年の抱負は、大学でのプレーに慣れてチームの勝利に貢献できる人材になることです。残念ながら自分は今すぐに試合に出てチームに勝利を齎すことが出来るようなゴーリーではありません。しかし、日々の練習を積み重ね、チャンスを活かし、チームの勝利に貢献するゴーリーを目指します。
最後までご覧いただきありがとうございました。今後とも立教大学アイスホッケー部への応援、何卒よろしくお願い致します。