上野 懸勢（4年）

氷上奮闘記をご覧の皆様こんにちは。昨年度主将を務めさせていただきました、4年の上野懸勢です。時が経つのは本当に早いもので、とうとう最後の氷上奮闘記を書く機会が巡ってまいりました。改めて日々の1分1秒を大切に過ごそうと思わされる次第です。皆様もお身体に気をつけて、充実した時間を過ごしていただければと思います。

さて、前回の氷上奮闘記では後輩たちへ向けた文章を多く綴らせていただいたので、今回は、今まで親身になってご支援、ご声援いただきました皆様へ、感謝の気持ちと同期へのメッセージを綴らせていただけたらと思っております。今回の氷上奮闘記も最後までお付き合いいただけますと幸いです。

まず、今まで親身になってご支援、ご声援いただきました皆様へ。
新型コロナウイルスと共に始まった1年目は、OBOGの皆様と関わる機会がなく、また、どれだけサポートしていただいているのかも知らず、なかなか感謝の気持ちを表現することができませんでした。しかしながら、昨年度から幹部になり、OBOGの皆様からどれだけのサポートをいただいていたのか、初めて認識しました。さらに今年度は、スポンサー企業の呼びかけ、契約の締結、OB会の法人設立など、主将だからこそどれだけ裏で動いていただいてるのか存じ上げました。昨年度は部員数の激減による資金繰りで、頭を抱えさせられることが多くありましたが、今年度はスポンサー企業様からのご支援もあり、存分にアイスホッケーに打ち込むことができました。この場をお借りして、監督・コーチの皆様、加藤副会長をはじめとするSIM事務局の皆様、スポンサー企業の皆様、OBOGの皆様へ、心より感謝申し上げます。来年度からは立教大学体育会アイスホッケー部のOBの一員として、今後の成長とチームの発展を温かく見守れればと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。

次に4年間お世話になった同期へ。
歓送会の時に時間の都合上伝える機会がなかったので、今回の氷上奮闘記で伝えられればと思います。

こうだいへ。慶應大学へ行かずに立教大学に残ってくれてありがとう。意見の衝突が多い僕たちでしたが、納得いくまで妥協せず話し合いに応じてくれてありがとう。今年度は主将と副将という立場だったけど、こうだいが個人個人に対して注意や指摘をしてくれていたおかげで、全体を統括することに専念できました。こうだいが「懸勢にアイスホッケーで負けたくなくてたくさん練習した」と言っていたけど、それは僕も同じで、こうだいがいたから向上心を保てたし、自分からたくさん勉強しました。社会人ではお互いに違うチームに所属することになると思うけど、熱い試合ができることを楽しみにしています。

ごうしへ。まず、初心者ながらチームに入部してくれてありがとう。そしてチームに戻ってきてくれてありがとう。僕もこうだいも経験者ということもあり、未経験のごうしの気持ちをなかなか汲み取れず、厳しい言葉をかけてしまったなと反省しています。それでも諦めずに、分からないことは自分から聞いてきて、人より時間がかかっても最後までやりきるごうしを尊敬しています。また、僕とこうだいがみんなに厳しく言う代わりに、ごうしが優しくアフターフォローをしてくれて、とてもいいバランスでチーム運営ができたのはごうしのおかげだと思っています。みんなに気さくに声をかけていて、ごうしにしか出来ない幹部としての仕事をしてくれてとても感謝しています。アイスホッケーもどんどん上手くなっていて、再び社会人で一緒にプレーできる機会とごうしのさらなる成長を楽しみにしています。

えれなへ。4年間たくさんの応援とサポートありがとう。小学生の頃から面識はあるけどちゃんと話すのは初めてで、話してみると多趣味でおしゃべりなのが意外な印象でした。えれなのおかげもあり、プレーヤーとマネージャーの間に壁なく、1つのチームとして活動することができました。マネージャーの仕事は表立って目に見えるものではなく、裏方の仕事がほとんどで、なかなか感謝を伝える機会がなかったけど、マネージャーのおかげでアイスホッケーだけに専念することができました。本当にありがとう。

そして3人へ、入学当初は尖っていて話しかけづらかったと思うけど、日を重ねるごとにみんなと打ち解けられてよかったです。最終年度は主将として任せられ、みんなのサポートがあったからこそ結果を出すことができ、最高に楽しい1年にすることができました。

最後になりますが、立教大学アイスホッケー部に入部して本当によかったです。高校2年生の時は立教大学にアイスホッケー部があることを存じ上げていなかったのですが、昨年度引退された川上先輩の熱心な勧誘もあり、立教大学に入学することを決意した当時の自分を褒めたい気持ちです。新チームにはまだ不安の気持ちが残る部分もありますが、今後のチームの成長に期待し、OBとして関われればと思います。4年間という短い期間ではありましたが、新たな出会いと経験に感謝しております。日頃からの熱いご声援とご支援、誠にありがとうございました。