氷上奮闘記をご覧の皆様、こんにちは。経済学部会計ファイナンス学科3年太田裕嗣です。
7月に入り、いよいよ2023年も残り半分を切りました。また、大学生活もいつの間にか後半戦に突入しており、月日の流れの早さを実感しています。残りの大学生活も1日1日を大切に、過ごしていきたいと思いますので、皆様もお忙しいとは思いますが、体調にお気をつけてお過ごしください。
春大会におきましては、OBOGの皆様方から多大なるご支援やご声援を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。春大会7年ぶりの勝利を挙げただけでなく、2勝という結果で終えることができた事も、皆様からのご助力のおかげです。これからも精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
突然ですが、皆様は「自分」という人物についてどのくらい理解していますか?私がこのようなトピックを考えようと思ったきっかけは、春大会を振り返って、自身の課題として“精神面での未熟さ”が挙げられたことにあります。拙い文章になってしまうかとは思いますが、どうか最後までお付き合いください。
まず、先日、自動車学校で受講した運転適性検査では、自分は神経質で気分が変わりやすい性格であるということが分かりました。アイスホッケーのプレーに当てはめると、「良いプレーをした後や、雰囲気が良いときは良いプレーができるが、ミスや失点をしたり、雰囲気が悪かったりすると途端に動きが悪くなる」というように私の課題点が顕著に表れていると感じました。
また、試合を見返してみて浮上してきたのは、「自分が正しくないと考えることには苛立ちを感じてしまう」という点です。納得できないジャッジや相手のラフプレーなど、相手が間違っていると感じる場面があると、自分のプレーが荒く、雑になってしまっていました。これらの2つの点は、今後立教大学でプレーしていく上で支障をきたすものであると考えます。
しかし、人の性格というものは容易に変えられるものではありません。そこで、逆にこの2点を良く生かしていけるような改善点を考えてみようと思います。
それは、ルーティンを確立して周りに影響されないくらいの集中力を身に着けることです。ルーティンで集中力を高めて、気分を安定させるというように、神経質でこだわりが強い性格だからこその解決策ではないかと考えます。気分が安定してくれば、プレーが雑になることも動きに波が出ることも抑えることができるのではないでしょうか。先ほども述べさせていただきましたが、性格を変えることは容易ではありません。しかし、考え方を変えることで、良い方向に持っていくことはできます。自分を定期的に見つめ直すことで、選手として、そして人として成長できると考えます。
最後になりますが、3年生は、4年生をサポートし、かつ上級生として1、2年生を支えていくという重要な学年であると考えています。また、来年度から自分たちがチームを作るための準備をする1年でもあります。今だからこそ、自分を見つめ直すことの重要性を改めて実感することができたと思います。
来年度、今の4年生から、安心して部を任せて頂けるように日々成長してまいりますので、これからも応援の程宜しくお願い申し上げます。
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。