氷上奮闘記をご覧の皆様、こんにちは。経済学部会計ファイナンス学科2年太田裕嗣です。夏の厳しい暑さも少しずつ和らぎ、過ごしやすくなってきておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今年度初めての寄稿ということで、私事ではありますが、1つ下の代に後輩ができたことが嬉しく、嬉々として新シーズンに臨んでいます。というのも、中・高と同じ学校にアイスホッケー部の1学年下の後輩ができたことがなかったためで、まるで弟と妹が出来た気分です。
さて、夏合宿を終え、今シーズンもいよいよ残り半分を切りました。夏合宿におきましては、OBOGの皆様や保護者の方々からの熱いご声援とご支援を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。先日からは関東大学アイスホッケーリーグ戦が始まっており、チーム全員がそこに向かって部活動に励んでおります。
今シーズンのチームスローガンは「全員主役」です。文字通り主役として、立教の選手であるというプライドを持って戦う。今年の立教はそんなチームだと感じています。主役とは、誰もが応援したくなるような選手・チームであると私は考えます。そのためには、日々の感謝を忘れないことや、氷上でのプレーに対する態度、身の回りの整理整頓など、些細なことからではありますが行っていくことで、私たちを認め、応援してくれる人々は増えていくと思います。私自身振り返ってみると、主役のチームに相応しい選手であるとはあまり言えないような気がしました。良いプレーができずに試合中に下を向いてしまったり、仲間への指示出しの声を出せなかったりなど、反省すべき点が多々あります。ですが、守りが武器の立教の、2人しかいないDFのうちの1人が主役でないはずがないとポジティブに捉え、主役の中の主役として試合に挑みたいと思います。
最後になりますが、春大会後にSNSでこのようなコメントを目にしました。「立教は今大会最も胸を熱くさせたチーム。勝敗が全てではない。」プレイヤーの1人としてとても嬉しい気持ちになったのを今でも覚えています。今度は試合で勝つことで皆様に感謝の気持ちを届けられるように、また、怪我で試合に出られない同期の鈴木の分まで勝ちに貪欲に頑張ります。長くなりましたが、最後まで読んで下さりありがとうございました。今後とも応援の程よろしくお願い申し上げます。