氷上奮闘記をご覧の皆様こんにちは。異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学科4年の野口カイルモリソンです。
明けましておめでとうございます。寒い日が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は昨年インカレで学生ホッケーの引退を迎えました。インカレは没収試合という形で残念な終わり方をしてしまいました。ご支援、応援して頂いたOB、OGの皆様や選手の家族方には大変申し訳なく思います。私としては引退をしたものの、実感がなかなか湧かないという気持ちです。
リーグ戦を終え、インカレを迎え、最後の集大成という気持ちで大会に備えていた中で実力を試すことなく負けてしまったことには悔しさが残りました。また、先日同期の梶原が氷上奮闘記で記していたように、関東を代表して出場した中で、不戦勝という結果で終えてしまったことにはチーム、また幹部の一員として責任を感じます。
インカレに向けての準備としては、同期の伊与久と一般滑走やハンドリング練習に励み、他の同期ともセットミーティングを行い個人技と連携の両方に磨きをかけていました。また、試合前にはホテルでの共同生活という環境を生かし、ビデオミーティングをたくさん行い、チームミーティングで同志社大学戦に向けてのゲームプランをチーム全体でたてました。2年生の上野と久保の主力を怪我で失い、ゴーリー+9人の戦力でどうすれば勝つことができるかを考え、全員が納得するプランに辿り着くことができました。試合に向かうバスの中で、怪我をしているメンバーが未経験の選手にゲームプランやポジショニングの確認を行なっている雰囲気は、今シーズンでベストのコンディションだったと振り返って感じます。試合中の3分の中でも、戦術の確認や相手の出方などを話す声が飛び交い、ポジティブな雰囲気で全員で試合に臨めていました。試合には最後まで挑めなかったものの、チームとしての成長を感じることができました。私としては、懸命な準備をできていたことに、まずはチームとして誇りを持ちたいと考えています。
神奈川大学と監督の御配慮の元、1/16日に練習試合という形で引退試合に挑めることになったので、そこでこのチームで挑める最後の試合を楽しみ、充実したものにできるよう励みたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
皆様の健康で充実した新年を願います。