氷上奮闘記をご覧の皆様こんにちは、アイスホッケー部4年副将の梶原大聖です。
先日、現体制で最後の試合となるインカレが終了しました。結果は選手が規定人数に足らず、失格というこれまでになく悔しいものになってしまいました。応援してくださっていたOBOGの皆様や家族、友人には申し訳ない気持ちでいっぱいです。また、予選を行わずに関東代表として出場していたのにも関わらず、このような結果になってしまったことは立教大学の信頼にも傷をつけたと深く反省しています。
当時のことを思い返すと、最後の試合が思いもしない形であっという間に終わってしまったというのにその結果をすんなり受け入れている自分もいたように思います。理由は敗因が自分の中ではっきりしていたからだと思っています。今年のチームは各々がどうやったら試合で勝つことができるか考え、努力することが出来ていたと思うのですが、時間の管理や挨拶など基本的な部分が疎かで、最上級生かつ幹部である自分もそんな状態に目を瞑っていた自覚がありました。今回のミスはそんな競技以外での詰めの甘さから発生したものです。一年という限られた時間の中で全てのことに力を注ぐのは難しいことだと思いますが、一番大切なことを後回しにしていたのかもしれないと気付かされました。
後輩達には部員の勧誘や立教体育会員としての自覚に関わる部分など多くの課題を残してしまいましたが新幹部を中心に心身共に強い立教アイスホッケー部を再建して来年こそは後悔のない一年にしてもらいたいと思っています。
私も来年度からは社会人なので一点に集中しすぎて当たり前の事を疎かにしないように残りの4ヶ月で普段の生活から見直してみようと思います。
最後に皆様に良い結果を報告することができませんでしたが、皆様の支えのお陰で充実した四年間を過ごすことが出来ました。最後まで読んでいただきありがとうございます。