氷上奮闘記をご覧いただきありがとうございます。四年、副将の野口カイルモリソンです。今年もいよいよ本格的な暑さが続き、私としては学生として最後のサマーカップと秋リーグ戦が迫ってきていることに多少の焦りもありますが、心から楽しみにも感じます。今回はこれまでの近況報告と夏に向けての見通しを綴らせていただきます。
5月頭に終えた春のリーグ戦では一勝もあげることができず、多くの改善点か見つかりました。特に人数不足が招く体力面の課題を痛感させられました。私は陸トレリーダーとしてチームの体力及び体作りを任せてもらっている中で非常に危機感を感じたところです。しかし、5月中旬からの取り組みでは体力面の課題に正面から取り組めたように思います。他の幹部と相談し、限られた練習日数と各選手の学業やアルバイトからなる忙しいスケジュールの中で、ウエイトトレーニングを怠らずにコンディショニングのメニューも組み込む策を考えることができ、心強い仲間を持ったなと感じました。陸トレリーダーの活動以外にもプレー面など多くの場面で幹部やチームメイトに助けて貰ってばかりですが、これからもどんどん頼っていきたいと思います。また、私たちが取り組んでいる筋トレプログラムは夏のリーグ戦で仕上がるように組み立てられており、春大会の体のコンディションは土台作りの段階であったので、ぜひホッケー専用の体作りが完成する夏以降に期待を抱いていただきたいです。
今年度のチームの強みの一つとして、現状に満足せず、ベストを求め、しっかりと行動に移すメンバーが各学年にいると感じます。それは陸トレにとどまらず、氷上練習のメニュー、セットの構成、今年度から始めた戸田のインラインホッケー場での陸上練習、ホッケー勉強会など、多くの場面で見られている姿勢だと思います。また、日々の活動に加えて自主的にビジターに参加する選手が多く見受けられ、私も負けていられないなという気持ちになります。
個人的な進歩としては、春大会では1ゴールを挙げることができ、成長を感じる場面が多くあったものの、まだ経験者に頼っていたり、攻守両方でポジショニングが悪いなど、改善点をあげるとキリがありません。経験者に負けないくらい戦術の知識をつけるとシーズンの冒頭で立てた目標もこのままでは口だけになってしまうので気合を入れ直そうと思います。まとまりのない文章になってしまいましたが、この後の活動でも自分たちにとっての100%を常に求めて夏と秋には応援してくださる皆様に勝利で感動を届けられるように精進して参ります。これからも応援よろしくお願いいたします。