氷上奮闘記をご覧の皆様、こんにちは。コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科2年の久保光大です。2人の新一年生を加え、新体制で挑んだ春の第68回秩父宮杯でしたが、思うような結果が残せず、悔しい結果で終わってしまいました。手が届かない試合ならまだしも、4試合中、3試合は勝てる試合だったからこそより悔しく、応援してくださっている方々には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
自分としては4試合中1ゴールと3アシストと攻撃の面ではそこそこの結果を残したものの、守りの面では簡単に相手のF Wに抜かれてしまったり、マークを外してしまい失点されてしまったりとD Fとしてまだまだ未熟だということに気付かされました。そのため今後も過酷なトレーニングをこなし、秋リーグまでには一皮向けたプレーができるように頑張りたいと思います。
しかしこの4試合を通し私たち立教アイスホッケー部は大きな成長を遂げたとも感じています。P Kや5vs5の守り方がめちゃくちゃだった早稲田戦の後から多くのミーティングをこなし、最終戦の神奈川戦では硬い守りで練習試合では2戦中1勝もできなかった相手に対し、P Sまで持ち込むことができました。
今後の私たちは今よりもはるかに成長できると私は確信しています。今年度からアイスホッケーに特化した陸上トレーニングを取り入れ、この一ヶ月だけでも自分の体が強くなっているのを感じています。そして今年から始まったアイスホッケー勉強会などを通し、部員全員のアイスホッケーI Qが向上しており、全部員が確実にコツコツと成長を遂げており、今年度の目標である、「秋リーグ3位以上」に日々近づいていると感じています。今大会で味わった悔しさをバネに、秋リーグ戦に向けて日々努力を続けたいと思います。
東京では緊急事態宣言が発令され、やっと始まったと思ったキャンパスライフもあっという間に終わってしまいました。未だ部活動以外で友人ができず、思い描いていた大学生活とはかけ離れた日々を過ごしています。今年の春大会も途中から無観客での開催になってしまいましたが、その中で私は観客の方々がいらっしゃる試合の素晴らしさを実感しました。たった2試合でしたが去年の無観客試合と比較し、拍手や歓声などが多くあり、このような環境で多くの試合をしたいと強く感じました。観客の皆さんと共に、活気ある試合ができる日が早く来ることを祈り、この窮屈な生活を一緒に乗り越えていきましょう。