マネージャー日記をご覧の皆様、こんにちは。3年瀧村佳恵です。
収まりの効かない新型コロナウイルス感染者数についついため息をついてしまう毎日ですが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
私は、このような状況で進めなければいけない就職活動に焦りと不安でいっぱいです。
それと同時に、私の大学生活が着実に終わりへと向かっていることを感じ、切なさがこみ上げます。
さて、2月に入り新シーズンが始まりました。私たち3年生にとっては最後の一年の始まりです。
私はマネ長として責任のある地位につきました。ドキドキとワクワクが入り混じる複雑な心境を持ちつつ、これからどのようにチームと向き合っていこうか少しずつ考え始めている最中です。
誰もが心から楽しいと思える部になることを願って今の思いをお伝えしていきます。
立教大学アイスホッケー部は、経験者と未経験者混同のチームであり、マネージャーは各学年1人、部員は年々減っていく難しい状況にあります。それに加え、氷上練習は深夜に行われるため終わればすぐに帰る、部員とゆっくり話し合える機会はほとんどないです。正直に言えばチーム内はいつもバラバラに感じます。
私は、チームの雰囲気に危機感を覚え、マネ長として責任を持ってこの現実に向き合いたいと思いました。
そこでまずは、体育会部員であることを再度自覚し、挨拶や時間厳守、身だしなみなど基本的な部分を一人一人が徹底的に意識する必要があると考えます。
基本的な部分をしっかりと行うことでチーム内の雰囲気やプレーにおけるコンディションも徐々に変わり始めると思います。
そして、部員一人一人が自信を持って意見を言うことです。今までは、何を言うにもこんなことを発信して大丈夫だろうかと物怖じする人が多かったように感じます。私もそうです。でも、本当の気持ちを伝えなければ誰も気づいてくれず、自分で抱え込むしかない負の連鎖に陥るのが事実です。
今ある価値観に縛られず、一人一人が意見を持ち、新しい提案をすることが求められているように感じます。
各々が持つ意見を合わせることで、何十通り何百通りもの可能性を持ち、チームを何倍にも良くすることができると思います。
思えば、アイスホッケー部におけるマネージャーという立場は本当に難しいです。学年で一人という存在は、上手くいかないと選手との壁が生じますし、孤独にもなります。ですが、その立場を活かした取り組みを率先して行うことでチームにおける欠かせない要素になれると確信しています。
私はこれからマネ長として、マネージャー陣との結束を大切に、選手・マネージャー間の壁を取り払い、風通しの良い、活気のある環境を作って参ります。
部員誰一人として見捨てず、常に愛を持ってみんなに寄り添い合うマネ長になれるよう自分らしく歩んで参りますので、どうぞよろしくお願いします。
最後に、チームにおいて一人が目立つのでは意味がないです。チーム全員が自分にしかないリーダーシップを発揮し、全員が目立つ存在になることでチーム力を最大限に上げていきましょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。今後とも応援よろしくお願いいたします。