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今シーズンに向けて

野口 カイルモリソン(3年)

氷上奮闘記をご覧の皆様、こんにちは。異文化コミュニケーション学部3年の野口カイルモリソンです。梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、皆様元気にお過ごしでしょうか。私は学部のオンライン授業と課題、そして徐々に再会が期待される部活動への準備で忙しく過ごしていました。

さて、3ヶ月ほど続いた自粛期間の中で私は充実した生活を送る上で大切なことを学びました。それは、当たり前のことかもしれませんが、「目的意識」を持って生活することです。
自粛期間中、部活動やアルバイトがなくなってしまい、授業はオンライン形式となったことで自由に過ごせる時間が増えました。ですが、この貴重な自由時間を意味のあるものにできるかどうかは「目的意識」があったかどうかで左右されたと感じます。

ある本で「目的意識」の大切さを知り、そこから自粛期間の当初に「アイスホッケー選手として自信を持てるような体づくりをする」というアイスホッケー面での目的と、「将来に向けて英語のスキルアップをする」という学業面での目的を掲げました。

これらの目的意識を持ったことでの利点は主に2つあります。1つ目は、今やるべき事が明確になり、時間を有効活用できた事です。時間があるときに私を含む多くの大学生が陥ってしまう罠が、一日の大半をSNSやYouTubeに使ってしまい、自己嫌悪する結果となる事だと思います。ですが、自分の今までの生活を見直し、明確な目的を掲げたことで誇らしい気持ちを持てるようになりました。具体的に体づくりにおいては、筋トレと食トレで4キロ増量をし、多くの人に「身体大きくなったね」などと声をかけてもらえています。正直すごく嬉しいです。アイスホッケーで筋トレの成果が出ることを期待してより一層頑張ろうと思います。

2つ目の利点は、長期的な目的がある事で、目の前のことに一喜一憂する事が減ったと言う事です。私はかなり一喜一憂をしてしまうタイプで、目的を持っていない頃は、アイスホッケーでの一つのミスや、大学のディスカッションで良い意見が出せなかった時、他にも多くのことですぐに落ち込んでしまう繊細な心を持っていました。ですが、目的意識を持つと、少し失敗しても、長期的に見れば気持ちを切り替えられます。例えば、新しいアルバイトの面接に挑戦し、落とされてしまった時に、落ち込むのではなく、将来必要になる面接のスキルの練習になったと思うとモチベーションを落とさず前に進めます。これはスポーツや社会人として生活していく中でとても有効なことだと思います。

今後の私の部活動での目的意識は、「チームで誰よりも汗をかいて、士気を上げる選手になる」と掲げたいと思います。
皆様も「目的意識」を持ち、楽しく充実した生活を送れるよう、共に頑張りましょう!
時節柄、ご自愛専一にご精励ください。

(2020年7月13日 15時27分)
2024年度関東大学アイスホッケーリーグ戦
立教
 
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専修
 
試合予定
2024/12/14  17:30
ダイドードリンコアイスアリーナ
80th Anniversary

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