氷上奮闘記をご覧の皆様、お久しぶりです。
経済学部経済学科4年の小島みほです。
昨年末の引退から約3か月が経ちました。引退後は自由に使える時間の多さに少し戸惑っています。最後の学生生活、悔いの残らないように自分にたくさん時間をかけ楽しむことと少しの勉強に取り組もうと思います。
私のアイスホッケーとの出会いは新歓活動中に声をかけていただいたことから始まりました。音楽系のサークルに入ろうと思っていたのでその時声をかけてもらわなければ人生でアイスホッケーと関わることはなかったと思います。しかし、その後4年間通い続ける東伏見のリンクで試合を見るとそのスピードやかっこよさからすぐに入部を決意したことを覚えています。今考えると、その時に声をかけていただいて入部することができ本当に良かったと思います。
4年間の中で最も嬉しかったのは最後のリーグ戦の神奈川大学戦です。そこでは5年ぶりに勝利することができました。その瞬間は涙が出るほど嬉しかったです。今までの選手の努力を見ていた分、それが目に見える結果となったことが本当に誇らしかったです。あの時の感動は今思い出しても、どきどきがよみがえってきます。そんな経験をさせてくれた部員には感謝しかありません。
入部してからの4年間は自分の人生をがらりと変えるものとなりました。いろいろな人との出会い、マネージャー業や選手との関わり方の難しさなど他では味わえない経験をたくさんさせてもらいました。私にとってはスポーツに関わることも誰かのために仕事をするのも初めての経験でした。楽しいことも嫌なこともたくさんありましたがすべて今の自分の価値観に大きく影響しています。4年前、自信もなく自ら行動することも自分のしたいことさえ周りの目を気にしてできなかった自分を大きく変えてくれたのはアイスホッケー部での経験です。4年間の経験を糧に社会人生活も全力で頑張っていきたいです。
今まで関わってくださったすべての皆様、本当にありがとうございました。今後もどうぞよろしくお願い致します。