マネージャー日記をご覧のみなさん、こんにちは。マネージャー1年の中村麻衣です。
「今年は暖冬」と、気象予報士が言っていた初冬が懐かしく感じるほど、寒い日々が続いております。大寒を迎え、昨今はコロナウイルスの猛威に脅かされておりますが、風邪など召しませぬよう、ご自愛くださいませ。
さて、1月から本格的に始まった長いオフ期間もそろそろ終盤を迎えます。オフ期間に入った当初は、2月の半ばから再開する部活動までだいぶ時間があるように感じておりましたが、テストやレポートに追われる日々は、なんだかんだあっという間に過ぎ去ってしまいました。今は、これからはじまる新体制にワクワクする気持ちもあれば、四年生方が引退なさった寂しい気持ちがあります。また、これから迎える新しい部員への期待と同時に、後輩が出来ることに対する不安を抱え、複雑な思いで過ごしております。
突然ですが、「グルテンフリー」という言葉をご存知でしょうか。
グルテンフリーとは、主に小麦粉などに含まれるタンパク質のグルテンを抜くことによって、生活習慣病を予防し、太りにくい体をつくることができる食事法のことを指します。新年を迎えるにあたり、2020年は「食」を顧みる年にしたいと考え、この食事法に挑戦してみることにしました。
2020年に突入して二ヶ月ほど経ちましたが、グルテンフリー生活の中で得た大きな収穫は、「食品の原材料を気にするようになったこと」です。グルテンフリーは、主に食事から小麦を抜くことで行えるため、食品の裏側にあるアレルゲン表示に「小麦」と記されているものは食べることができません。それゆえに、食品を取り扱う際はアレルゲン表示を確認しなければなりませんが、そうすると原材料が記載されている欄も自然と目に入ります。原材料にも目を通すようになると、新たな発見をしたり、食品を材料や素材の基準で選ぶようになりました。その結果、食べたいものを好きなだけ食べ、「食」に対して少々無頓着だった頃に比べると、食生活における根本的な質が上がったように感じます。
「食」とは、人間の身体づくりに直接繋がっていく、大切な存在です。しっかり向き合うことで、食生活だけではなく、心も豊かにすることができます。まだ2020年も始まったばかりですが、これからも「食」への意識を高めていきたいと思います。皆さまも興味をお持ちでしたら、一度お試しください。