氷上奮闘記をご覧の皆さん、そして当アイスホッケー部を応援してくださっている皆さん、ご無沙汰しておりました。
経営学部2年の田中大悟です。
私は一巡目の専修大学戦で負傷して以来、試合出場ができておりません。というのも、膝の負傷が癒えてきたころに重ねて腸を患い、2週間近くの入院を強いられておりました。ですが今は退院し、完全復活に向けて調整を続けております。
私の離脱中、チームは好調でした。
リーグ戦では2勝をあげ、練習にも各々が主体的に取り組めているようでした。
状況を大きく変えた要因は、試合に向けたミーティングにあったと思います。
試合がある週の半ばには選手たちが自主的に集まりゲームメイクや対戦相手の分析、動き方の確認などを話し合っていました。
その効果は、試合での注意点が明確になる他に2つあったように思います。
1つは選手が主体性を持ってチームに関わることができる点です。
各個人が情報を持ち寄る形を取ることで、試合のことを考える時間ができたのだと思います。これによりチームに対する動機付けができ、セットに関係なく改善しようとする気持ちを持つことができたと思います。
2つ目に、選手同士がプレー内容について確認することが増えたように感じます。
チームで共通のゲームプランをイメージする(目的を同じくする)ことで、何をすれば良いのかを限定することができ、聞く側も答える側も喋りやすくなったと思います。
やったことはミーティングひとつだったかもしれませんが、その効果は私たちが想像していた以上に大きかったのかもしれません。