ご無沙汰しております。マネージャーを務めておりました4年徳武沙耶です。
卒業を間近に控え、大学生活を振り返ると、本当にあっという間ではありましたが、楽しい事も辛い事も中身の沢山詰まった濃い4年間であったと感じています。
私がアイスホッケー部に入部した一番の決め手は、「練習場に家が近いから」でした。(笑)実際には練習場である東伏見のリンクまでは自転車で40分程かかり、入部してから「全然近くない、だまされた!」と思ったのを覚えています・・・ですが、練習後皆で一緒に帰ったこと、夏は汗だくで練習に向かったこと、部員のお誕生日ケーキを崩さない様に慎重にペダルを漕いだ事などとても懐かしく思い出されます。
このような単純な理由で入部を決めた私でしたが、この4年間部活動を通して経験した様々な事、沢山の人との出会いは、かけがえのない貴重なものでありました。
マネージャーとして監督を始めとするOBOGの方々やプレーヤーのご両親やご家族、部長先生など多くの大人の方々と接する機会があり、そこでの立ち振る舞いや対応の仕方やマナー等、アイスホッケーの知識以上に学ぶ事が多くありました。予想以上に裏方の仕事が多く、最初はどのようにこなしていけば良いのか悩む事もありましたがマネージャーの先輩方、同期、後輩に支えられ4年間やり抜く事が出来たと思っています。至らない点も多く、ご迷惑をお掛けする事も多々あったかと思いますが、暖かくご指導頂いた事、とても感謝しております。
同期プレーヤーの氷上奮闘記を読むと、卒業記念の箱根旅行の事が書かれていました。マネージャーも含め同期8人は良くも悪くも個性派ぞろいで、最初の頃はまともに話した記憶があまりありません・・・皆優しさを見せるのが苦手で、ぶっきらぼうな所もあり何かと言い合ったり対立してきた同期でしたが、4年間共に過ごしお互いを理解し、今更ですがやっと分かり合うことが出来ました。合宿はいつもトラブルが発生し苦い思い出も沢山ありましたが、最後の箱根での2日間は本当に楽しく、この同期で良かったと実感できた旅行でした。
4月からは皆バラバラになり、皆で会う機会も少なくなる事を思うと寂しい気持ちでいっぱいです。
立教大学アイスホッケー部での4年間を人生の糧とし、4月からは社会人として新たな一歩を踏み出します。
優しくて面白いプレーヤーの先輩方、美しいマネージャーの先輩方、個性的な同期の皆、可愛い後輩達、いつも支えて下さる監督、OBOGの方々、この4年間で出会った全ての方に感謝致します。ありがとうございました。